ISETAN MEN’S|欲しい靴、履きたい靴、見せたい靴コレクション
ISETAN MEN’S|伊勢丹
足もとからおしゃれを楽しみたい“靴シーズン”が到来!
欲しい靴、履きたい靴、見せたい靴、選抜コレクション
重ね着が楽しいシーズンが到来して、コーディネイトを締めるのは足もとのセレクト。服を選ぶように、ブリティッシュ、イタリアン、モダンの各テイストを自在に履き替えて、大人のファッションの季節を満喫しよう。
Photographs by SUZUKI ShimpeiText by KAJII Makoto (OPENERS)
ブリティッシュテイスト=カジュアルに履きこなそう
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場担当の小黒龍一氏が、いま欲しい靴として「CHEANEY(チーニー)」のチャッカブーツを選んだ理由は、「ストームウェルトでボリューム感があり、丸みのあるフォルムと合わせてカジュアルスタイルに映える一足です。今シーズンはネイビーが人気で、これはスエードのアンティーク仕上げがポイント。ツイードジャケットに似合うチャッカです」とのこと。
さらに注目したのはブーツ。今年は、スムース(表革)から、凹凸の表情のあるシボ革が多彩。「Edward Green(エドワードグリーン)」「Grenson(グレンソン)」「CARMINA(カルミナ)」とそれぞれ個性的で、ジャケットをカジュアルに着こなすのに、ぜひチョイスしたい。
また、ダブルモンクやチャッカなどブリティッシュ風の靴は秋の立ち上がりから好調で、これからはスエードやコンビなど素材も豊富にラインナップ。外羽根のややカジュアルダウンしたデザインの靴をツイードジャケットやコーデュロイパンツなどに合わせて季節感を楽しもう。
イタリアンテイスト=バリエーションがますます豊富
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場担当の佐藤 亨氏が「MAGNANNI(マグナーニ)」を選んだ理由は、「ソールをめくったような、マグナーニの代名詞ともいえる“オパンケ仕様”やシャープなフォルムが魅力。見た目ほど幅は狭くなく、軽くて履きやすい一足です。スーツ好き、ドレスシューズ好きの方にお勧めです」とコメント。
“色気のある靴”はイタリアンテイストの代名詞だが、今シーズンは人気のサイドゴアブーツでベージュやグレーなど柔らかい色合いが出てきているほか、イタリアン・クラシックテイストの炙り出しなどの手法を使った靴が登場。人気の高いドレスシューズはもちろん、スーツから軍パンまで合わせられるデザインが揃っている。
モダンテイスト=モードな“黒”を大プッシュ
旬のモードな靴を集積している「シューズラボコーナー」からピックアップしたのは、「SARTORE(サルトル)」「PREMIATA(プレミアータ)」「Marsell(マルセル)」「Hender Scheme(エンダースキーマ)」「CINZIA ARAIA(チンツァ・アライア)」。
どれもラグジュアリーブランドのモードなスタイルにフィットするデザインで、異素材コンビやジップ使い、独特なボリューム感など、ディテールにもそれぞれ見どころが満載だ。
伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1
Tel. 03-3352-1111(大代表)
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