DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて「Glazed Paradise」開催中
DIESEL│ディーゼル
DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて開催中
Glazed Paradise by Mark Jenkins&Miho Kinomura
デニムをアートとして、アートを商品と同じように展示することで、店全体で新しい可能性とスタイルを追求する「DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA」にて、8月15日(金)まで、アメリカのインスタレーションアーティストであるマーク・ジェンキンス氏の作品と、フィルムディレクターの木之村美穂さんによるメイキング映像が公開されている。
文=梶井 誠(本誌)Photo by TAKAHASHI Shusuke
コンセプトは、Glazed Paradise(光沢のある一瞬のパラダイス)
上の画像ギャラリーでもドキッとする作品が、DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAの2階スペースに配されている。目をこらすほど不思議だけど、それは夢のような現実で、静と動(あるいは死と生)をユーモラスな視点も交えながら、ハイパーリアリズムとして迫ってくる。
マーク・ジェンキンス氏は、パッキングテープを用い、彫刻作品をつくるアメリカのインスタレーションアーティストで、これまで男女、子ども、赤ちゃん、キリン、犬、アヒルなどさまざまなモチーフをパッキングテープで制作し注目を集める。
彼の代表作には、人が逆さになってゴミ箱に突き刺さっている作品があり、さらに、ビルの壁やカフェ、学校のロッカールーム、トイレ、アートギャラリーなど、街の中心や自然の中など、屋内外を問わずユニークな場所で見られるのも大きな特徴。
彼の日本初の展覧会は、「Glazed Paradise(光沢のある一瞬のパラダイス)」をコンセプトに、フィルムディレクターの木之村美穂がディレクションするマーク氏のメイキング映像も公開。この展覧会のスタートから完成までマーク氏の作品づくりをサポートし、彼がつくりだす不思議な世界を描き出す。
東京とニューヨークにしかない「DIESEL DENIM GALLERY」で、ディーゼルの中でももっともプレステージの高いDIESEL DENIM GALLERYコレクションと、世界が注目するアート作品にふれてみたい。