ISETAN MEN’S|いますぐ履きたい夏の新作シューズ BEST20
ISETAN MEN’S|伊勢丹
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場のプロが太鼓判!
カジュアルからドレスまで、いますぐ履きたい夏の新作シューズ BEST20
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場は、「モデレート(ビジネス/カジュアル)」「クラシック」「ハイエンド」「シューズラボ」の4つのカテゴリーに分けて展開している。初夏から盛夏に向けて、各カテゴリーより“いち推し”の靴を、合計20足ピックアップ。各カテゴリーの担当者によるトレンド解説とともに、一挙に紹介していく。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Simpei
「モデレート(ビジネス)」ではMIHARAYASUHIROのビジネスシューズが好調
「『モデレート(カジュアル)』では、人気のカラーパンツに合わせてカラースニーカーの動きがいいですね。なかでも、イエローやアズーロ(青)、ネイビー、ベージュが、よく売れています。また、スリッポンやドライビングシューズなど素足に履ける靴も好調で、迷彩柄やクロコダイルの型押しなど、ややクセのあるものでもオフの日に履けると人気です。
入荷日から好調なのは、MIHARAYASUHIROが提案する新ビジネスシューズです。仕事着に合わせる靴のあたらしい世界観を提示したデザインが注目されています。ほかには、脱ぎ履きのしやすいエラスティック(ゴム)のスリッポンや、機能性を求める方には、透湿性の高いゴアテックスを用いた防水タイプなども好評です。ビジネスの主力はリーガルやスコッチグレインですが、どちらも国産ならではの本格的な作りで不動の人気を誇っています」
「クラシック」は、カラーバリエーションが見どころ
「クラシックの主力ブランド、クロケット&ジョーンズでも、今シーズンは白のシボ革や、スエードを使ったナチュラルなドレスシューズがよく動いていて、これからはグッドイヤーウエルト製法のサンダルが目玉になります。また、クラシックなダブルモンクストラップでも明るめのカラーや、履きやすさを重視したスリッポンが主役に。
ライニングにパイルを配し、独特なカラー展開が魅力の『FRATELLI ROSSETTI(フラテッリ ロセッティ)』のデッキシューズは、ショートパンツで着こなすシティリゾート風の着こなしに最適です。夏のバケーションにぜひご活用ください。ビジネスユースでは、ブラックスムースの正統派のダブルモンクストラップが、“オンだけど堅苦しくない”デザインとして好調です」
世界の一流靴が集結する「ハイエンド」でのお薦めは?
「今春は、ドーバーやシティ2、ウィリアム、フィリップ2など、いわゆる世界を代表する定番モデルがよく売れました。4月に入ってカジュアルアイテムへの関心が高まってきて、カラースエードやソフトコンフォートなど、色合いと履き心地の良さに関心が移っています。
なかでもスリッパ感覚で履ける『EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)』のモデル“PORTLAND I”は柔らかな履き心地とデザイン性で、店頭にならんだときから注目を集めていますね。ホワイトパンツを穿く季節になって、エメラルドブルーやベージュ、グレー系の動きが良く、デザインではスリッポンが充実しています。個性的で上品なディテールやカラーバリエーションを豊富に揃えています」
デザイナーズブランドの靴なら「シューズラボ」で
「シューズラボは、プラダとセルジオ・ロッシを中心に25ブランドほど取り扱っています。春からスニーカー、とくに白が絶好調で、セルジオ・ロッシの息子が手がけるジャンビト・ロッシはフィット感が好評です。
楽に履けるスリッポンとしてのドライビングシューズでは、セルジオ・ロッシのネイビーやベージュが合わせやすいと、幅広い年齢層の方が購入されていますね。
これからのシーズンは、『MAXVERRE(マックスヴェッレ)』の赤のスリッポンや、マーク・ジェイコブスのエスパドリーユ風シューズがお薦め。セルジオ・ロッシを筆頭として、各ブランドにファンが多く、リピーターが多いのもシューズラボの特徴です」
伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1
Tel. 03-3352-1111(大代表)
http://www.isetan.co.jp/
イセタンメンズネット
http://www.imn.jp/