NEWS|ジャイアンツ80周年記念新ユニフォーム
NEWS|2014年に球団創設80周年を迎える読売巨人軍の“新戦闘服”
ジャイアンツの新ユニフォーム 発表
2014年に球団創設80周年を迎える読売巨人軍の新ユニフォームは、トップアスリートである選手とアディダスジャパンのコラボレーションから生まれた、革新的戦闘服。ホームユニフォームは、ジャイアンツのベースとなるホワイトカラーを受け継ぎ、ビジターユニフォームは、1961年から92年まで32シーズン使われた“栄光のブルー”が復活。アディダスならではのテクノロジーも採用し、来季の日本一奪還を誓う。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
開発コンセプトは、Stronger
新ユニフォーム発表会見にホームユニフォームを着用して登壇した内海哲也選手は、「来季は日本一しかない。そのための最強のユニフォームができました」と語り、来季から選手会長となる村田修一選手は、「ビジターユニフォームは、巨人軍V9時代のブルーで、強いジャイアンツを継承していければ」と語った。
アディダスジャパンと巨人軍は2006年からパートナーシップを結んでいるが、ホームユニフォームを一新するのは今回が初めて。
ユニフォーム製作の陣頭指揮を執ったアディダスマーケティング事業本部の伊東弘幸氏は、「今回の球団創設80周年記念ユニフォームは、2009年から5年をかけ、選手のさまざまな意見を取り入れて完成しました」と紹介する。
アディダス史上最強のユニフォームを追求した開発コンセプトは、Stronger。キーワードは4つ。「圧倒するテクノロジー」では、野球の動きを極めた、アディダスのフォーモーションテクノロジーを搭載。軽量化、吸水性、速乾性、通気性、ストレッチ性がすべて向上し、改良された着心地を実現する。「圧倒するカラー」では、ホームのホワイト、ビジターのブルーをより鮮烈なイメージにするニューオレンジを採用。「圧倒する戦歴の象徴」では、ホームユニフォームの左袖に大2、小2の星(日本一“22回” の証し)が輝く。そして「圧倒する伝統ロゴ」では、ホームのGIANTSの文字が従来よりひとまわり大きくなっている。
読売巨人軍 代表取締役社長の桃井恒和氏は、「球団創設80周年にあたる来年は、巨人軍の歴史と伝統を年間を通してこだわっていきたい。東京ドームの内外で、80周年を感じることができる企画や演出に期待してほしい」と語った。