阪急MEN’S TOKYO|もう迷わない「夏のビジネススタイル」
FASHION / MEN
2015年5月1日

阪急MEN’S TOKYO|もう迷わない「夏のビジネススタイル」

阪急MEN’S TOKYOの6月は“ハイセンスに楽しむクールビズ”が新鮮!

もう迷わない「夏のビジネススタイル」

現在、認知率は9割を超えて、企業での実施率も高くなっているクールビズ。今年で8年目を迎えるクールビズは、今年6月1日(金)から“スーパークールビズ”のキャンペーンがスタートして、より進化したスタイルが求められている。当初の目的の「オフィスで快適に過ごすため」から、「夏を楽しむ着こなし」へ変化するクールビズ。阪急MEN'S TOKYOでは、シャツとパンツをキーアイテムに、軽装でも着崩した印象の少ないハイセンスなシャツ&パンツスタイルを提案する。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX (STILL LIFE)Photographs by HARA Emiko (PORTRAIT&SHOP)

ビジネススタイルからの“引き算”に、夏らしい小物や雑貨で“足し算”を

今年のクールビズのいちばんの関心は、「去年の着こなしとどうちがうのか」という点。阪急MEN'S TOKYOの豊川浩二さんは、「ジャケットを着ないスタイルで、仕事に打ち込める“きちんと感”を大事にしたいですね」という。とくに、今年は半袖シャツをキーアイテムに、上品で清潔感があり、ビジネスシーンにふさわしい礼節の強弱を、素材やデザイン、仕立てで表現。好印象をあたえる“質感”の良さをフィーチャーする。

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「たんにジャケットを脱ぐことから、ジャケットを着なくてもさまになるスタイルへと進化してきたクールビズ。今年はノータイでも顔立ちがすっきり見える襟型のシャツが豊富に揃います。特に注目していただきたいのは、イタリアンボタンダウンと、カッタウェイの襟型。ともに立体的な美しいラインをもち、何度も試作を重ねて完成した逸品です」と豊川さん。
今年の阪急MEN'S TOKYOのクールビズスタイルの基本は、半袖シャツ+パンツのノータイ・ノージャケットで、まさに2012年型の“スーパークールビズ”。シンプルでスタンダードだが、襟型などの細部に徹底的にこだわり、涼感素材を使用したパンツとの組み合わせで、見た目にも実感としても夏らしい軽装が楽しめる。
「阪急MEN'S TOKYO一押しのシャツは、熊本を代表するファクトリーで、阪急エクスクルーシブの絶品シャツ「HITOYOSHI」です。イタリアンボタンダウンは、ネクタイを締めても外してもさまになり、カッタウェイは襟元を開いたときに、きれいに流れるようなラインが、Vゾーンに品格をあたえます」と太鼓判。

今年の打ち出しとなる半袖シャツは、もともと半袖シャツ自体に否定的だったというHITOYOSHIの社長が自信をもって世に送り出すもの。ノータイでも気品を感じさせる襟元、タイトすぎず、見た目にきれいな全体のシルエット、すっきりおさまる袖の長さや袖口の広さなど、随所にこだわりが。

計算し尽くされた襟の開きとロール、角度に注目!

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地下1階|ドレスシャツ売場「HITOYOSHI」

HITOYOSHIは、欧米をはじめ世界中に高級ドレスシャツを供給していたファクトリー。その高い技術力に惚れ込んだ阪急のバイヤーが、阪急MEN'S TOKYOのオープンのためにエクスクルーシブとして取り組んだ話題のシャツ。とくに着心地を大きく左右する台襟部分にこだわりがあり、首の形になじみやすく美しい曲線を描く襟の形状を作り出す。
半袖はいずれも1万円以下で、3サイズにくわえてLL(43-86)サイズまであるのもうれしい。見た目には布帛(ふはく)にしか見えないニットシャツをはじめ、今シーズンは春先から絶好調の麻、そして定番のコットンまで、素材のバリエーションも豊富。天然素材が本来もつ快適さを、この夏は楽しみたい。

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クールビズのスタイルセミナーで旬の装いを知る

阪急MEN'S TOKYOの「スタイルメイキング クラブ」に入会すると、スタイリストがマンツーマンで、こだわりの単品からTPOに応じたトータルスタイリングまで完全コーディネイトするサービスを受けられる。
また、スタイルメイキング クラブ主催のビジネスマンのための「クールビズスタイルセミナー」を開催するなど、タイムリーなファッション講座も実施。ワンランク上のおしゃれに挑戦したい。
スタイルメイキングサロン(Tel.03-6252-5265)
※スタイルメイキング クラブの詳細は以下URL参照
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/service/style.html

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基本は半袖シャツ+スラックス

HITOYOSHIのコットンシャツは、エジプト綿、スーピマ綿とならんで世界三大高級コットンと呼ばれる新疆(しんきょう)綿を使用。繊維が長く、上品な光沢が特徴で、軽量なのも大きな魅力となっている。
ランバン オン ブルーのパンツは、ウールにポリエステル混紡のシワになりにくく清涼感のある素材で、少しテーパードしたオーソドックスなシルエット。裏布などにメッシュ素材を使用し、ウォッシャブルなので、ひと夏快適に清潔にはきこなせる。

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半袖シャツ+チノで、スポーティなビジカジ

HITOYOSHIのニットシャツは、シャツ地(布帛)のようななめらかさを表現。ストレッチ性がもたらす快適な着用感が、夏のビジネスシーンをサポートする。カットソー素材でありながら立体的なイタリアンボタンダウンの襟まわりの美しいシルエットは、HITOYOSHIの縫製技術の高さを証明している。
J.リンドバーグのパンツは、股から膝にかけてテーパードし、膝から下は細いストレートという細身できれいなシルエットが魅力。ストレッチの効いたウール素材で、摩擦にも強く、家庭で洗濯できるのもポイント。ビジネス、ウィークエンドにはもちろん、ゴルフなどのアクティビティでも活躍する一本だ。

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地下1階|ドレスシャツ売り場「ANGLAIS(アングレー)」

ビジネスのカジュアル化、いわゆる“ビジカジ”が進むなかで、阪急MEN'S TOKYOで見つけたのが、ビジネスとカジュアルをブリッジするシャツブランド、アングレー。ヨーロピアンクラシックを基本に、ノータイでおしゃれに着こなせる上品で洗練されたシャツは、生地やボタン、芯地などにこだわりをもつ日本製。高い品質をもちながら、肩ヨークのラインを後ろに逃がした独自のパターンによる美しいシルエットと着心地の良さが人気の秘密だ。
HITOYOSHIよりもシルエットにゆとりがあり、素材もよりナチュラル志向で、天然素材が中心。カジュアルテイストのアンタイドスタイルにお薦めだ。

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ドレスダウンスタイル

ここでいうドレスダウンとは、「ジャケットを着用せず、ドレスタイプのチノーズなどコットン素材のボトムスに、ドライビングシューズなどを合わせる」スタイルのこと。カラーレザーのトートバッグなどとの相性が良い軽快な着こなしを指す。
シャツは麻のイタリアンボタンダウンがお薦め。目が粗い織り方を採用しているので通気性に優れ、着用したときの斜め方向の伸びもいいので、まさに夏向きのシャツとなっている。
パンツは、ランバン オン ブルーの薄手のコットンで、洗いのかかったほどよい“こなれ感”がカジュアルなイメージをアップ。スリムなシルエットで、涼しげな印象をもたらしてくれる。

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ドレスアップスタイル

「リネンやアンコンジャケットを着用し、タイドアップしてもすんなり収まる」シャツ&パンツスタイルがクールビズの“ドレスアップ版”。足元も正統派のセミブローグを合わせ、バッグはレザーのブリーフなどですっきりコーディネイトできる着こなしのことだ。
キーアイテムとなるのは、シャリッとした質感の、肌触りもサラッとしている綿麻素材のカッタウェイシャツ。襟は小ぶりで、アンタイドでも収まりが良く、タイドアップしてもきれいなラインが出るのがカッタウェイならではの魅力。
綿素材よりも5倍の速さで汗を吸収・蒸散し、身体の快適な湿度を保持し体温を下げるという素材、クールマックスを使用した、きれいなテーパードシルエットのスラックスを合わせたい。

スパイスとなる小物類なども豊富にラインナップ

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地下1階|扇子売り場ほか

ジャケットを着用しないスーパークールビズスタイルで重要になってくるのは小物の使いこなし。豊川さんも「着こなしからジャケットを“引き算”したら、装いに個性をあたえるための実用的な小物類、つまりバッグやベルトにはこだわりたいですね。ジャケットという“ポケット”がなくなった分、ポケット代わりになるバッグは機能性を重視して選びたいですし、ベルトはデザインやカラーのセレクトが個性になります。素材にもこだわって選びたいですね」とコメント。
さらに、日本の夏の小道具である扇子や、必需品のハンカチ、シャツに合わせるボウタイやスカーフ、靴下、靴、アンダーウェアにいたるまで、阪急オリジナルアイテムが豊富に揃う。“夏のドレススタイル”を意識して選びたい。

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