adidas|超軽量バッシュ「adizero crazy light」実感リポート
adidas|アディダス
無駄を徹底的に排除した、片足300グラムを切る軽さに驚く
「adizero crazy light」実感リポート
“ヤバすぎる軽さ”をキャッチフレーズに、スポーツ各社がしのぎを削る超軽量バスケットボールシューズのなかで抜きんでたアディダスの「adizero crazy light(アディゼロ クレイジー ライト)」。アディダスの本気と実力がギュッと詰まったDerrick Rose(デリック・ローズ)モデルを履いてみた。
Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX
街履き用のバッシュとしても存在感抜群のカラーリング
ミッドカットで、片足300グラムを切る軽さ──バッシュというとゴムの固まりのような重さを受け入れるものというこれまでの概念を根本から覆す驚異的な軽さは、店で購入して箱入りのアディゼロ クレイジー ライトを受け取った瞬間から実感できる。とにかく、「箱の中にほんとにバッシュが入っているの?」と思うくらいに軽い。
アディダスによれば、この新モデルを開発するために多くのNBA選手にアンケートをとり、そこでもっとも求められたのが“軽量性”だったという。これまで、軽さを追求したフットボールシューズやランニングシューズ、トレーニングシューズをぞくぞく発表してきたアディダスが、満を持してバスケットボールシューズに技術の粋を投入したのがこのアディゼロ クレイジー ライトに結実している。
インソールには、無数の穴が空いた軽量性重視のクレイジーライト(白)と、厚みがありクッション性重視のクレイジーコンフォート(黒)の2種類が付属。軽さを楽しむために、クレイジーライトを選択してみる。
バッシュというと幅の広いずんぐりとしたイメージがあるが、この黒×赤のデリック・ローズモデルはそのカラーリングの印象もあり、すっきりスリムで、ジーンズやカーゴパンツなどともすっきりコーディネイトできるのがうれしい。
実際に履いてみると、かかとのホールド感が高く、ミッドカットという安心感もある。軽くランニングしてみるとクッション性も良好。オンコートでの“ダッシュ・ストップ・ターン”なども充分こなせそうだ。また、メッシュ部分が多いためムレにも強く、まさに実戦用。ここまで無駄を省いても、戦えるバッシュがつくれることに驚く。
スニーカーではローカットの天下がつづいてきたが、このアディゼロ クレイジー ライトの登場を機に、ミッドカットもフォーカスされそうな今秋冬。「バスケットボールストリート」(通称・バスケ通り)と命名された渋谷センター街で多く目撃できそうだ。
アディゼロ クレイジー ライト
価格|1万3650円
カラー|Black/White/Red、Lead/White/Electricity、Red/White/Red、Blue/White/Blue
重量|約278g(27cm)
商品サイト|adidas.jp/basketball
www.adidas.jp/howard
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