第13回 JOURNAL STANDARD|普遍性と芸術的感覚を宿すジュエリー
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Photographs by JAMANDFIXStyling by UCHIDA TsuyoshiText by TOMIYAMA Eizaburo
普遍性と芸術的感覚を宿したジュエリー
ADELINE CACHEUX|アデリン カシュー
ジャーナル スタンダードのスタイリングに欠かせないスパイスとして、定番的な人気を誇るフランス発のジュエリーブランド「ADELINE CACHEUX(アデリン カシュー)」。
デザイナーのアデリンは大学で美術史を学び、その後現代アートのギャラリーでアシスタントとして働いた後にジュエリーデザイナーの道へ進んだ。
2007年に、コンテンポラリーアート、デザイン、音楽などからインスピレーションを得た、初のコレクションを発表。なかでも異なるチェーンを組み合わせたジュエリーは、ロックのスピリットを感じるアイテムとしてブランドを象徴するデザインとなっている。
現在もパリのアトリエでハンドメイドで製作される作品は、ハイクオリティかつモダンで構築的なフォルムを特徴とする。ときにさまざまな素材の組み合わせを用い、伝統にとらわれない姿勢を見せながら、上品で普遍的なデザイン性をおさえていることも大きな魅力だ。強く、エッジのきいたジュエリー。コーディネートにひとつくわえるだけで、真に現代的な女性像へと導いてくれるはず。
伝統的な一足がスタッズをまとい生まれ変わる
CHURCH'S|チャーチ
1873年の創業以来、ノーザンプトンで製作をつづけている英国靴の名門「CHURCH’S(チャーチ)」。足馴染みが良く歩きやすいグッドイヤー ウェルト製法のシューズは、全世界に多くの愛用者をもつ。日本においても定番的な人気があるが、ここ数年の英国トラッドの再燃により、ふたたび注目を集めている。
なかでも新定番として話題なのが、大胆にスタッズをあしらった「Burwood S」だ。2012年の登場以来、男女問わずファッションピープルを魅了している。
チャーチのウィングチップは、ラストのちがいにより複数のモデルが存在するが、ラスト81を使った「Burwood」は定評のあるモデル。エッグトゥと呼ばれる丸みのあるトゥが特徴で、全体的にボリュームのあるフォルムとなっている。その絶妙なバランスは、ビジネス、カジュアルともにマッチするフォルムを生み出す。
また、華やかさをくわえながらも上品に見せる穴飾りも魅力のひとつだ。今回紹介した「Burwood S」は、その特徴的な穴飾り部分にスタッズを配置。シューズがもつトラディショナルな雰囲気を残しつつ、モダンでスタイリッシュなデザインへと昇華させている。
ジャーナル スタンダード 表参道
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/
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