第8回 JOURNAL STANDARD｜リゾートサンダルの大定番「アイランドスリッパ」

JOURNAL STANDARD｜ジャーナルスタンダード

“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナルスタンダード表参道」から

すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナルスタンダード表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナルスタンダード表参道」の魅力を連載でお届けする。

Photographs by JAMANDFIXStyling by UCHIDA TsuyoshiText by TOMIYAMA Eizaburo

“Made In Hawaii”をつらぬくリゾートサンダル

Island Slipper｜アイランドスリッパ

スエードをベースにした優しい肌触りの生地と、クッション性の高いフットベッドによる快適な履き心地で、不動の人気を誇る「アイランドスリッパ」。いまやサマーシーズンに欠かせないアイテムとして、幅広い世代に愛用されている。ジャーナルスタンダードでは、今年も豊富なカラーバリエーションのビーチサンダルを揃え、ウェッジソールのレディス向けサンダルでは生地を別注したモデルも数多くラインナップしている。

アイランドスリッパは、ハワイに移住した日本人・本永武蔵によって1946年にオアフ島で誕生した。その後、本永が作ったサンダルの原型を使い、息子のエドワード・モトナガが工場を設立し、生産をスタート。1986年には現社長であるジョン・カーペンターに引き継がれ、アイランドスリッパは世界的なサンダルメーカーとして大きく成長していく。

創業当時から「デザインから製造まで、すべてをハワイでおこなうリゾートサンダルメーカー」という理念を掲げ、現在までMade In Hawaiiの姿勢をつらぬいている。素材には、ハワイの伝統的なプリント生地や、アメリカ本土の厳選された革素材を使用。工場には大量生産のための製造ラインなどは存在せず、熟練した職人がひとつずつ、ほぼハンドメイドで作り上げていく。そのようすは、50年前とほぼ変わらないほどだという。

そんなアイランドスリッパを履けば、コンクリートで舗装された街の道路も快適に歩けるはず。旬のリゾートスタイルにもフィットするので、ファッションを楽しみながらリラックスした時間を過ごすことができるだろう。この夏、足もとから季節感を味わいたいなら、まずはジャーナルスタンダード表参道へ。

MENS

足を入れた瞬間に伝わるスエードの滑らかな肌触り。フットッドはクッション性が非常に高く、ほかにはない快適な履き心地が楽しめる。ベーシックなものからポップなものまでバリエーションも豊富で、デニムからスラックスといったボトムスまで幅広くフィットする。素材やカラーの絶妙なマッチングを、ジャーナルスタンダードが別注でおこなった

WOMENS