市川実和子が語るギフトにまつわるストーリー|MARGARET HOWELL
MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエル
市川実和子が語る
ギフトにまつわるストーリー
幼い頃からマーガレット・ハウエルに憧れを抱いていた、女優の市川実和子さん。「いいものに出会うときはマーガレット・ハウエルのショップが多い」という彼女が考える、喜ばれるギフトのかたちと、長く愛用できるブランドの魅力をうかがった。
Photographs by JAMANDFIX(interview)SATO Asa(still)Styling by SHIMIZU NaomiHair&Make-up by NARAI YumiText by KOYANAGI Mika
ベーシックで定番だからこそ、誰に贈っても喜ばれる
誕生日のプレゼントをはじめ、贈りものはよくします。買い物をしている時に、いいなと思うものに出会うとき もあるけど、困った時にはマーガレット・ハウエルのお店に駆け込みます(笑)。いつも何かが見つかるので。マーガレット・ハウエルの洋服や小物はベーシックなデザインが多いから、きっと贈られたら嬉しいはず。洋 服を友人や近しい人に贈るのは、そのひとの好みもあるしいろいろ考えてしまうとハードルが高い気がしてしまうのですが、いつか挑戦してみたいと思っています。クリスマスプレゼントも、つい気恥ずかしくなってしまうのですが、いつかは……。
私がもしギフトに貰ったら、何が嬉しいかな。赤いベレーやニット、ストールなど、自分で選ばない色のものかもしれない。普段ベーシックな色を着ることが多く、ついそういう色ばかり選んでしまうので、赤いアイテムはとても新鮮ですね。洋服を贈るのって、ちょっとむずかしいなぁって思ってしまう理由は、相手にほんとに喜んでもらいたいって思ってしまうからかもしれません。だから、お互いのことをよく知っている、特別なひとに贈りたいですね。
マーガレット・ハウエルとの出会いは、母が好きだったから。男女が踊っている昔のロゴに憧れていたのを 覚えています。母にとっても憧れのブランドだったらしく、よく自慢されました(笑)。とはいえ、母からはまだ 何も譲ってもらっていないんです。もう少ししたらスカートを譲ってもらおうと、虎視眈々と狙っています。
自分で最初にマーガレット・ハウエルを購入したのは、アクセサリーと白いシャツ。確か 20代の頃だったと記憶しています。職業柄、いろいろな洋服を着させていただきましが、昔から好きなものは変わらない。シャツ、グレーニット、デニム、スウェットが私のスタンダードアイテムです。実は妹の実日子とも趣味が似ていて、選ぶアイテムがよく被るんです。やっぱり母の影響が大きいんだなと実感しています。
年齢を重ね、だんだん自分の好きなものや欲しいものが絞られてきました。いま私はキッチン道具がすごく好きで、道具を選ぶのが楽しいのですが、選ぶ時は“捨てたいと思わないもの”を判断基準にしています。愛用しているクリステルの鍋は、もう10年選手。マーガレット・ハウエルの洋服と同じように、長く愛用できるものに囲まれて暮らしたいですね。
市川実和子 | ICHIKAWA Miwako
女優。1990 年代初頭より、雑誌『CUTiE』などのモデルとして同世代の女性たちから圧倒的支持を集める。映画『アナザヘヴン』『イン・ザ・プール』、TVドラマ『祝女~ shukujo ~』など、ホラーからコミカルまで演じる幅の広さが魅力。現在は話題作『ファー ストクラス』(フジテレビ系水曜 22 時~放映)に出演中。
アングローバル
Tel. 03-5467-7874(MENS)
Tel. 03-5467-7864(WOMENS/HOUSEHOLD GOODS)
http://www.margarethowell.jp