DESIGN /
PRODUCT
2015年4月9日
doinel|Serafino Zani社のまな板「Chopping board」
doinel|ドワネル
イタリアンモダンデザインの巨匠が手がけた逸品
Serafino Zani社のまな板 「Chopping board」
毎日使うものだからこそこだわりたい。しかし“まな板”となるとついつい優先順位も低くなりがち。ならば機能性はもちろんのこと、オブジェのような存在感がある「Chopping board」を選んでみてはいかがだろうか?
Text by OPENERS
SとMの2種類を使い分ける
Serafino Zani社は、イタリア北部のLumezzaneという高い山々の渓谷にある調理器具メーカー。豊かな水と炭鉱に恵まれ、15~16世紀から金属製品の産地として栄えた。そのため伝統的な技術がいまもなお受け継がれている。
職人の手仕事によりひとつひとつ丁寧につくられた「Chopping board」は、贅たくに角材を集積してつくられた重厚なフォルムが印象的。サイズはSとMの2種類で、Sサイズを肉、魚用、Lサイズを野菜用と分けて使用することで臭いも気にならない。
デザインを担当したのは、インダストリアルデザイン界の巨匠、Ettore Sottsass(エットーレ・ソットサス)。製品の裏面には「Serafino Zani」と「Ettore Sottsass」の焼印が押されている。アートピースの風格漂う存在感から“まな板”であることを忘れてしまいそうだ。
Chopping board
Meat Board|W25×D25×H9.5cm
2万2050円
Vegetable Board|W33×D33×H9.5cm
2万7300円
doinel/ドワネル
東京都港区北青山3-2-9
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