サステナブルをテーマとする食器ブランドより子ども向け新商品が登場｜NUPPU

NUPPU｜ヌップ

やがて花開くつぼみのように子どもの成長に寄り添う器

フィンランド語でつぼみを意味する、食器ブランド「NUPPU」。2017年に発売の第一弾『NUPPU BABY』に続いて、新たに加わる『NUPPU JUNIOR』に込められた思いとは。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

「NUPPU」は、“サステナブル” をテーマとしたテーブルウエアブランドである。デザインはフィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するマイヤ・プオスカリが手掛け、陶磁器は長崎県の波佐見焼によるもの。

2017年に発表の第一弾『NUPPU BABY』は、デザイン性の高さと、優しい口触りから、出産祝いなどのギフトとして好評を博した。そして新たに加わる『NUPPU JUNIOR』は、対象年齢を3歳以上とし、前シリーズと同様に“子どもたちが食を通じて世界と繋がる機会を大切に” という思いで作られている。

デザイナーのマイヤは、野菜・植物・石・空・雪など自然からインスピレーションを受け、フィンランドならではの色使いで表現。何よりも成長しても使い続けられるデザインという点と、保証期間内であれば破損してしまった陶磁器は無償で交換（陶器一点）できるという点において、子どもの成長に寄り添うロングライフデザインとして際立つ存在と言えるだろう。