140×230cmで構成される暮らしに役立つちょうど良いサイズの布｜14-23

14-23｜イチヨンノニイサン

「一枚の布」をキーワードに暮らしにおける布の在り方や使い方もクリエートするクリエーター南村弾による「14-23」。暮らしを彩るちょうど良い布とされるその実力に迫る。

Text by WAKABAYASHI Satsuki｜Photo byTetsuya Ito

ieno textile Atelier & Shopは気持ちのいい「家のテキスタイル」を伝え届ける布の専門店である。ここでの展開が始まるという「14-23」(イチヨンノニイサン)シリーズに注目したい。

これはテキスタイルクリエーター南村弾が取り組む、1枚の布の可能性を探究する中で生またシリーズで、「140×230cm」というサイズをそのまま名前にしたというもの。

カーテンやテーブルクロス、パーティション、ソファやベットカバーとしてなど様々な場所で使用することが出来る、まさに暮らしに役立つちょうど良いサイズと言える。

「14-23 」はすべて折り返しのない縫製で縁を仕上げており、布の引っ掛かりやほつれが無く、洗濯後のアイロン掛けも簡単だ。用途を限定しないマルチクロスは暮らす場所や環境が変わっても捨てずに次の場所で役に立ってくれる。

また、製造過程で出る端材や再生素材を利用し、環境負荷の少ない製法で作られているのも注目だ。

ラインナップは、質感の良い厚手の「ReTex」、光を取り込む薄手の「MixTex」があり、計30種の豊富な色や柄から選ぶことが出来るという。一枚の布が作り出す多様なインテリアシーン、長く豊かに使い続けたいものだ。

BAUMKUCHEN（バームクーヘン）

Re.nen（リーネン）

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