ACTUS|話題のタイポグラフィ“DESIGN LETTERS”アジア初上陸
ACTUS|アクタス
タイポグラフィでインテリア・デザイン界に新風を巻き起こす
“DESIGN LETTERS”アジア初上陸
2009年創立のデンマークブランド「DESIGN LETTERS(デザインレターズ)」。家やオフィスの壁に、名前、文字、そして文字列を目立たせるタイポグラフィという今までにないインテリア分野を創り出し、このカテゴリーに革命を起こしたアイテムがついに日本初上陸。アクタスでは、「DESIGN LETTERS+Arne Jacobsen」のプレート以外のプロダクトは3月14日(木)に、プレートは、4月26日(金)にオープンする「アクタス梅田店」で発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
第一弾は、レトロモダンな新ジャンルとして誕生
デザインレターズは、第一弾として、デンマークで話題のタイポグラフィデザイン専門集団「e-Types」とコラボレートしたシリーズを、第二弾は、世界的に名高い建築家アルネ・ヤコブセンのタイポグラフィを用いたシリーズを発表。デンマークを中心にヨーロッパのメディアでも大きな話題を呼び、現在では12カ国の400店舗以上のショップで販売されている。
第一弾の「DESIGN LETTERS+e-Types」を手がけたe-Typeは、“グラフィックと視覚を融合させ、ブランドのアイデンティティの確立を可能にするデザインを創生すること”を理念に、とくにタイポグラフィのデザインでは、写実性と視覚を戦略的にとらえ、企業のブランディングを手がけていることで世界的な評価を得ている。
「DESIGN LETTERS+e-Types」のプロダクトは、1文字でも空間のアクセント、あるいはオブジェとしての存在を確立できるデザインアイテムで、文字をならべて建物のサインや住宅の表札として、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えた“Simple & Multi”なデザインプロダクツとなっている。
木製の12cm室内用レターは630円、アクリル製の8cm屋外用レターは420円、アクリル製15cm屋外用ナンバーは945円となっている。
第二弾は、アルネ・ヤコブセンの美しい文字(レター)
第二弾の「DESIGN LETTERS+Arne Jacobsen」は、世界的に名高いデンマークの建築家であるアルネ・ヤコブセン(1902-1971)によって描かれたもので、もとは、デンマークのオーフス市庁舎の内部サイン用として1937年に創られたもの。
オーフス市庁舎は今でも観光客の途絶えない彼の代表作の一つで、建築、家具、ドアノブや灰皿などの細部までヤコブセン自らが手がけ、当時開発された文字にも彼のこだわりが感じられる。今回、DESIGN LETTERSによって現代のプロダクトとして見事によみがえった。コップは1個1890円、木製フタは1050円となっている。
アクタス
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