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2015年3月6日
CARGO|ガラス作家 Peter Ivyによる至高のボトル
CARGO|カーゴ
用途はあなた次第のお楽しみ
ガラス作家 Peter Ivyによる至高のボトル
現在、富山県に「流動研究所」を設立し、そこを拠点に日常づかいの器からアート作品まで幅広く制作している、ガラス作家のピーター・アイビー(Peter Ivy)氏。「使うことによりその作品の美しさが完成するものをつくりたい」というコンセプトのもと生み出される作品は、じつにあたたかく、使い勝手もたいへん優れている。このたび発売されたボトルもそのひとつ。シンプルなたたずまいながら、吹きガラスのあらたな可能性を感じさせてくれる逸品だ。
Text by OPENERS
ピーター氏自身は、ペットボトルのように持ち歩いて使っている
緩やかな丸みを帯びた全高に、ところどころにふくまれる気泡。ただそこにあるだけで、どこか遠い昔を連想させてくれるピーター・アイビー氏のボトル。
このボトルは、ドレッシングや自家製ジュースを入れてキッチンアイテムとして、あるいはアロマオイルを染みこませたサンタルスティックを挿せば、ルームフレグランスに早変わりするなど、使い方はあなた次第。ちなみにピーター氏はこのボトルに飲みものを入れ、ペットボトルのように持ち歩いているという。
ディテールにも細やかな処理がほどこされ、コルク栓、ネックリングの部分は一点ごとに形状が異なる。まさにワン&オンリーな作品だが、複数本ならべたときには、独特の集合美を感じることもできるだろう。ダイニングのセンターピースに、玄関に、オフィスのデスクに、ショップのディスプレイに、このボトルがどのように置かれるかを想像しただけで、不思議とあたたかい気持ちになれる。
Peter Ivy ボトル
サイズ|約H220mm ※サイズはそれぞれ異なる
素材|ガラス、コルク
技法|吹きガラス
価格|8400円
CARGO
Tel. 076-422-5755
http://www.cargo27.com/