伊勢丹新宿店本館5階「リビングフロア」リモデルオープン｜ISETAN

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装いもあらたに「世界最高のファッションミュージアム」がついに完成

伊勢丹新宿店本館5階「リビングフロア」リモデルオープン

3月4日（水）、生まれ変わった伊勢丹新宿店本館5階「リビングフロア」は、“くつろぐ＝リビング＆パーソナル”、 “集う＝キッチン＆ダイニング”、“やすらぐ＝ベッド＆バス”の3つのテーマから、さまざまな暮らしのシーンを提案する。新鮮な商品構成をはじめ、インテリアコーディネーターなど、有資格者のスタッフを大幅に増員するのにも注目したい。今回は、リモデル・オープニング企画を中心に紹介しよう。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

リモデル設計は、丹下憲孝氏と森田恭通氏

あらたな感覚の誕生をイメージさせる、ハイカルチャーフロアのリモデル設計の指揮を執ったのは建築家・丹下憲孝氏とインテリアデザイナーの森田恭通氏。

森田氏は、「近年、住まい手の幸せの価値基準は次第に変化し、暮らしが単純な“住む”という行為から“楽しむ”という概念に昇華しつつあります。リビングルームはそうした文化を生み出す場所であるととらえ、“ハイカルチャー”をコンセプトに、文化度の高い環境をフロアデザインにおいて可視化しています。

白を基調とした5階リビングフロアでは、物を売る以上に、スタッフとお客さまのあいだにさまざまなコミュニケーションが生まれるように、“ひとが集まる場所”、“コンサルティングする場所”に重点をおいたデザイン設計を考えました」とコンセプトを語る。

エスカレーターホールを軸に広がる「パーク」

5階リビングフロアの中央を占めるエリア「パーク」は、あたらしい暮らしの提案をおこなうスペース。これまであまり広く紹介されていない新進気鋭のクリエイターや、国内ではなかなか手に入らない希少なアイテムなど、エクスクルーシブな企画を連続的に紹介。パークの核となる「センターパーク」のほか、近接するエリアと関連性を持った展示をおこなう「イーストパーク」「ウエストパーク」にも要注目。

本館・東エリア一帯は「リビングパーソナル」

「リビングパーソナル」では、家具からデスク周りのステーショナリー、家電やペットグッズ、グリーンなど、生活の基軸となる暮らしの道具や最高のくつろぎを演出するアイテムをラインナップ。さらに細やかな情報提供とサービスをおこなう、プロのインテリアコーディネーターによるアドバイスも強化する。

本館・西エリア一帯は「キッチンダイニング」

食を通して生まれるひととひとの触れ合いや、楽しい会話をサポートするさまざまなグッズを展開する「キッチンダイニング」。テーブル＆キッチンアクセサリーやリネン、新定番となる機能性の高い器や道具も数多く揃え、プロによるコーヒーやワイン関連のアドバイスサービスもおこない、さまざまなもてなしのシーンをサポートする。