オーダー家具屋「BUILDING」が白金高輪に移転リニューアルオープン|BUILDING
BUILDING|ビルディング
リニューアルオープン記念の高木康行写真展は3月1日(日)まで開催中
「BUILDING」が白金高輪に移転リニューアルオープン
東京・恵比寿のオーダー家具屋「BUILDING(ビルディング)」が、1月31日に白金高輪に移転リニューアルオープンした。これを記念して、3月1日(日)までフォトグラファー高木康行氏の写真展「『GRIDSCAPE 2015』BUILDING edition」を開催している。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
売場面積を2倍に拡張
白金高輪に移転したあたらしい「ビルディング」は、撮影スタジオとして使われていた天井高6メートルの空間をリノベーション。フロア面積は移転前の恵比寿のショップから約2倍に拡大した。
オリジナルレーベルの「fundamental furniture(ファンダメンタル ファニチャー)」を中心に、今回のオープンに合わせて集めたポール・ケアホルムのヴィンテージ家具など、以前より多くの家具を取り揃えている。
また、広尾のプランツショップ「Plants Planet Garage(プランツプラネットガレージ)」の西川かをりさんがセレクトする植物の取り扱いもスタートした。
ビルディングの木村洋輔氏は、「白金高輪駅周辺は、4年半前にビルディングをオープンする際、第一候補として挙げていたエリアでした。再開発によって高層マンションが立ちならんだ駅の周り。しかし舗装された歩道から少し足を伸ばすと、地元の小さな商店街と古い町工場が残り、新旧が隣接するある種の“東京的”な空気に魅力を感じていました。白金台、恵比寿と少し遠回りをしましたが、ビルディング第3のステージをこの白金高輪エリアでオープンすることになりました」と、今回の移転リニューアルについて語る。
独自にセレクトした22作品を展示
リニューアルオープン記念の高木康行写真展「『GRIDSCAPE 2015』BUILDING edition」では、緻密に設計された都市の美しい建築を独自の視点で切り取ることで、さらにその正確さをあらわにし、緊張感とリズムを生み出す高木氏の22作品をアクリルフレームに収めて展示、販売している。