DESIGNTIDE TOKYO 2012｜メイン会場に出展する女性デザイナーの作品に注目
DESIGNTIDE TOKYO 2012
メイン会場の東京ミッドタウン・ホールで会いましょう！
女性デザイナーの作品に注目
秋のデザインの祭典「DESIGNTIDE TOKYO 2012」がついに開催！ 今年も東京ミッドタウン・ホールをメイン会場に、東京の街をクリエイションで彩りつつ、“思考のトレード”の場として世界に向けて発信する。OPENERSでは、そんな真剣勝負の場で活躍する3名の女性デザイナーに注目。真摯かつ繊細なものづくりにぜひ触れていただきたい。
Text by TAKEI Masaki
タイドフォーカス（招待作家）＝安西葉子（DRILL DESIGN）
「Paper-wood」DRILL DESIGN
デザイナー林 裕輔さんとデザインスタジオ「DRILL DESIGN」を運営する安西葉子さん。プロダクトデザインをベースに、トータルなディレクションを手がけ、ミラノ、パリなど展示会にも積極的に参加している。今回はTIDE Focus（招待作家）としてメイン会場に登場。本展では、素材としての合板の可能性を広げた「Paper-Wood」、文具や家具、紙のプロダクトといったこれまでのアーカイブと最新作を展示する。
タイドエキシビション＝Queenie Yehenala（Shane Hurt & Queenie Yehenala）
「FOREVERMORE.」Shane Hurt & Queenie Yehenala
“あらたな感動体験を得られる作品を生み出す”をコンセプトに、Shane Hurtさんとユニット「Shane Hurt & Queenie Yehenala」を結成したQueenie Yehenalaさん。中国を拠点に、ソーシャルメディアとインスタレーションアートを駆使したプロダクトを手がけている。本展で発表する「FOREVERMORE.」は、デジタルの渦のなかに投げ捨てられがちなメッセージを再考したインスタレーションだ。
タイドエキシビション＝中西妙佳（THEATRE PRODUCTS）
PORCELAIN WEAR（THEATRE PRODUCTS＆協立陶器）
デザイナー武内昭さん、プロデューサーの金森香さんとともに、2001年に「シアタープロダクツ」を結成した中西妙佳さんが、本展では陶磁器メーカー、協立陶器の共同プロジェクト「PORCELAIN WEAR」で参加。今回はあらたに指輪、花瓶、あたらしい食器などインテリアプロダクトを展開する。インテリアを劇場空間に変えるようなシアタープロダクツらしい部屋づくりを提案する。
DESIGNTIDE TOKYO 2012
会期｜2012年10月31日（水）～11月4日（日）
メイン会場｜東京ミッドタウン・ホール
時間｜11:00～20:00（最終入場19:30）
入場料｜[1日]1500円（学生1000円）[会期中3日]3000円（学生2000円）＊学生割引は学生証提示の場合のみ
エクステンション会場｜東京都内各所
コンテンツ｜タイドエキシビション・タイドマーケット・タイドエクステンション・タイドテーブル・タイドフォーカス
https://designtide.jp/