Panasonic|パナソニック 部屋の隅に入り込む、ロボット掃除機RULO 「MC-RS1」
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三角形の角が部屋の隅に入り込み、ゴミをしっかりかき出す
ロボット掃除機RULO(ルーロ) 「MC-RS1」が新発売
ロボット掃除機使用者のいちばんの悩み、“部屋の隅のゴミとれ”に徹底的にこだわったロボット掃除機が、3月20日(金)にPanasonic(パナソニック)より発売予定。ハウスダスト発見センサーや自律した走行スタイルなど充実の機能を備えた、画期的なモデルの登場だ。
Text by TAN Miho(OPENERS)
「ルーローの三角形」と「ハウスダスト発見センサー」で徹底的に掃除
ロボット掃除機の使用者のうち、約46パーセントもの人が不満に感じているというのが“部屋の隅のゴミとれ”(パナソニック調べ)。ここに着目して生まれたのが、三角形の形状がアイコニックなロボット掃除機、RULO(ルーロ) 「MC-RS1」だ。
本製品のヒントとなったのは、19世紀のドイツの機械工学者、フランツ・ルーロ―が生み出した定幅図形だ。回転したときの径が変わらないため、正方形に内接して回転できるという「ルーロ―の三角形」にインスピレーションを得て誕生したルーロ「MC-RS1」。走行や回転などをスムーズにこなしながら、掃除機の“角”で部屋の隅に入り込み、左右に首を振りながらサイドブラシでゴミをかき出す。取りこぼしがちだったゴミや埃をしっかりと取りきってくれるという、あらたなスタイルを確立した。
また、走行やブラシの駆動モーターには小型のブラシレスモーターを採用。そして、センサーも小型化して内部に効率よく配置。小さなサイズにこだわったことも、部屋の隅にアプローチするのに成功した大きな要因のひとつだ。
ルーロ「MC-RS1」の特徴はそればかりではない。さらに特筆すべきは、目に見えない微細なゴミまで検知する「ハウスダスト発見センサー」を搭載した点。ハウスダストが多量の場合は、走行スピードを変化させて掃除をしたり、往復走行や本体の首振り走行をするなど、集塵性能の高い自律した走りを見せる。また、ハウスダストの量を可視化してくれるのも魅力だ。少ない場合は本体の一部が緑に点灯し、多い場合は赤く点滅する。
多彩なセンサーを搭載し、独自の走行スタイルを実現
部屋全体を効率的に掃除するために独自に開発された「ラウンド&ランダム走行」も、ルーロ 「MC-RS1」の特徴のひとつ。これは、壁との距離や障害物を認識する赤外線センサーおよび超音波センサー、方向を認識するジャイロ制御を組み合わせた、オリジナルの走行システムだ。
まずゴミがたまりやすい部屋の隅や壁際を重点的に走る「ラウンド走行」をおこなったあと、部屋の内部を効率よく走る「ランダム走行」に移ることですることで、部屋全体を効率的に掃除してくれる。
また、あらかじめ記憶させた場所へ走行し、掃除をしたい場所から掃除を始める「エリアメモリー機能」も搭載。
色はホワイトとブラックの2色展開。販売開始予定日は、3月20日(金)だ。
RULO(ルーロ) 「MC-RS1」
希望小売価格|オープン価格
月産台数|5000台
電池寿命|繰り返し充放電 約1500回
製品寸法|W330×D325×H92mm
製品質量|3.0kg
充電時間|3時間(電池が空状態から充電を開始した場合、周囲温度20℃時)
稼働時間|約60分(自動モード時)
※部屋の広さとゴミ量により自動で決定。充電台の位置、家具の配置、ゴミ量などにより、同じ部屋の大きさでも運転時間が異なる場合あり
連続使用時間|約100分(満充電、電池初期、20℃時)
運転モード|自動、念入り、スポット、エリアメモリー
ゴミセンサー|ハウスダスト発見センサー
走行性センサー、制御|赤外線センサー、超音波センサー、ジャイロ
充電台
使用電池|リチウムイオン電池
定格電圧|DC14.4V
入力|AC100V 50Hz-60Hz
出力|DC20.5V 1.3A
消費電力|充電中約33W、本体を外したとき約0.6W
外形寸法|W218×D136×H99mm
質量|0.6kg
電源コードの長さ|1m
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