BALMUDA｜スマホで操作できる睡眠のための暖房「SmartHeater2」

BALMUDA｜バルミューダ

家電マネージメントアプリ「UniAuto」で操作できるアルミラジエーター方式の暖房機

「SmartHeater2」が発売

自然界の風を再現する扇風機「GreenFan」や空気清浄機「AirEngine」など画期的な技術を搭載した家電をリリースする「BALMUDA（バルミューダ）」が、寝室に最適な暖房「SmartHeater2」を発表。また、家電マネージメントアプリ「UniAuto」バージョン1.5も発表された。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

睡眠を徹底的に考えてつくられた暖房機

エアコンは、乾燥する部屋をホコリっぽくさせる。石油ストーブやガスファンヒーターなど燃焼を伴うものは有害なガスで空気を汚す。オイルヒーターは部屋を暖めるまでに時間がかかりすぎる ── そんな既存の暖房機の弱点を克服したのが、2014年度グッドデザイン賞を受賞した、バルミューダの暖房機「SmartHeater2」。

SmartHeater2は、オイルを使わずに部屋全体をやさしく暖める独自開発のアルミラジエーター方式を採用。音をたてず、ホコリをたてず、燃焼がないので、空気を汚すこともなく、オイルヒーターに比べて約5倍の立ち上がりスピードと、無駄のない正確な温度コントロールを実現。対流と輻射熱で、空気だけではなく、部屋全体を静かに暖めていく。

特筆すべきは就寝のためのロイヤルスリープモード。この機能をスタートさせると、睡眠に最適な温度で運転をはじめ、起床時間には室温が20℃になるように自動運転。質の高い睡眠と心地よい寝起きをサポートする。

また、SmartHeater2は暖房性能を旧モデル比10パーセント向上させたほか、マネージメントアプリ「UniAuto」に対応したWi-Fiモデル（バルミューダオンラインストア限定販売）では、はじめてスマートフォンからの電源ONが可能になった暖房機となる。

SmartHeater2だけでなく、気化式加湿器「Rain」などにも対応したUniAutoは、スマートフォンから動作状態の確認や電源のON/OFFやタイマー、設定温度やモードの変更が可能にするもの。今回、バージョンアップを果たし、あらたに電気料金の表示にも対応した。iPhone版に加え、Android版も無償で同時にリリースされる。