Orbotix|宇宙ミュージアム「TeNQ」に「アストロボール」常設
Orbotix|オルボティクス
宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」内にオープン!
ロボティックボール「Sphero」が楽しめる「アストロボール」常設
7月8日に東京ドームシティ内にオープンした新エンタテインメント施設の宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」。心打つ星空や、圧倒的な宇宙空間、最先端のサイエンス、宇宙からインスピレーションを受けたカルチャーなどを楽しめる同スペースには、 ロボティックボール「Sphero(スフィロ)」が体験できるスペース「アストロボール」が常設されている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
Spheroを操作して、制限時間内にロケット発射台へのゴールを目指す!
宇宙ミュージアム「TeNQ」に、多彩なアプリを通じてスマートフォンやタブレットで操縦できるユニークなロボティックボール・スマートトイ・ゲームシステム「sphero(スフィロ)」が採用された理由について、「見た目もスマートな球体の形状が惑星を連想させ、また、Spheroの姿勢制御が加速度計とジャイロによるものということで、ロケットの慣性センサと仕組みがおなじであることから、宇宙開発とのつながりを感じました」と担当者。
「感覚的に操作できるというのもポイントで、Spheroを使って、自分で操作し、目標に向かって、諦めずに取り組むこと、そして、皆で協力することでより大きな達成を得られることも宇宙開発とつながる要素と考えています」と導入の理由を語る。
世界初となるSpheroのエンターテイメント空間「アストロボール」は、想像力豊かに宇宙を楽しむイマジネーションエリアに常設。プレイヤーのアバターとなったSpheroを操り、制限時間内に訓練コースをクリア。さらにロケット搭乗に挑戦するアトラクションで、片面5コース×2の計10コースがあり、それぞれ難易度の設定がちがうのも楽しめる。
いろいろな視点から心地よく楽しむ「宇宙」との出会いをコンセプトにするTeNQへの出展について、Spheroの共同発明者であり、NASAのプロジェクトにも携わっていたAdam Wilson(アダム・ウィルソン)氏は、「このようなエキサイティングな施設にSpheroを選んでいただきこの上ない喜びです。私たちが、ロボット先進国でもある日本に何らかのインスピレーションをお届けできたと思うと、とてもうれしく、誇りに思います。子どもたちにぜひ、遊びにきてほしいですね」とメッセージ。ミュージアム内のショップではSpheroを購入することもできる。
宇宙ミュージアム「TeNQ」
東京ドームシティわくわくダイヤル
Tel. 03-5800-9999
http://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/
スマートトイ「Sphero(スフィロ)2.0」
価格|1万5223円
対応OS|iOS4.3以降、Android2.2以降
www.gosphero.com