Sony|次世代の主役、ソニー4Kテレビ「BRAVIA X9200A」
Sony|ソニー
4Kパネルによる高精細な描写と、映像と一体化した迫力あるサウンドを楽しもう
ソニー4Kテレビ「BRAVIA X9200A」の魅力
「つぎにテレビを買い替えるなら、50型を超える大画面テレビ」といわれているが、その主役となるのが、フルハイビジョン(水平1920×垂直1080)の約4倍の画素数を誇る、水平3840×垂直2160の4K解像度のパネルを採用している4Kテレビ。ソニーから一般家庭向きとしては初の4Kテレビ「BRAVIA(ブラビア)X9200A」シリーズが登場し、そのスペックが注目されている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
来年のブラジルワールドカップは、どんなテレビで観るか?
「大画面テレビがほしいけど、リビングが狭くて……」というひとは多いはず。今回紹介するソニーの4Kテレビ「BRAVIA X9200A」シリーズは、従来のフルハイビジョンテレビよりも視聴距離が短く、視野角が広くなるのが特徴。55V型「KD-55X9200A」ではなんと最適な視聴距離は“約1.5m”で、その距離でも映像ノイズなどを気にせず精細感ある迫力の映像が楽しめる。
また、画質だけでなく、音質にこだわっているのも特徴で、テレビの左右に大型サイドスピーカーを搭載。前面中央にツィーターを、その上下にパッシブラジエーターとウーハーを配置、さらに背面にサブウーハーを2基搭載している。
実際の放送での4K伝送は、2014年度の放送開始が見込まれているが、「X9200A」シリーズでは、フルハイビジョンの映像を4Kにアップスケーリングして表示。現在は、“フルHDのコンテンツを大画面での高画質で楽しむ”ことができる。
ソニーならではの、こだわりのデザインにも注目
本格的な4K時代を前に、各社が映像処理技術の強化や、4K対応LSI開発に力を入れているが、ソニーではデザインにも注力。「X9200A」シリーズは、“Sens of Quartz”というデザインコンセプトを掲げ、「最高の画と音を、一枚のガラスに」をテーマに、一枚板ガラスのオプティコントラストパネルを採用。スピーカーの6つの円形がディスプレイの存在感を強く主張しつつ、シンプルで美しいデザインに仕上がっている。また、「インテリジェントコア」に内蔵されたLEDイルミネーションによって、ユーザーとテレビの“対話”を光の変化によって伝えるあたらしい試みにも注目したい。
現在、ソニー4K対応液晶テレビ「ブラビア」のスペシャルサイト(http://www.sony.jp/bravia/4k/index.html)では、小田和正の楽曲提供による「美 にこだわる日本のDNA」をコンセプトにしたCMの紹介や、AV評論家・麻倉怜士と技術者の対談、写真家、三好和義が語る4Kフォト体験談などを掲載している。
銀座・ソニービル 4階のショールーム(テレビ)ではブラビアが展示され、9月1日(日)まで、8階 OPUS(オーパス)では、「46th Sony Aquarium」(http://www.sonybuilding.jp/event/aqua/movie/)で4K映像の上映がおこなわれている。