DESIGNTIDE TOKYO 2012|メイン会場デザインは織咲 誠氏に決定!
DESIGNTIDE TOKYO 2012
今年のメイン会場の会場デザインを手がけるのは……
織咲 誠×多摩美術大学プロダクトデザイン研究室
デザイナーたちのプレゼンテーションが集結するステージとなるデザインタイド トーキョーのメイン会場。それ自体も作品としてみせる会場デザインも、毎年注目されるが、今年の会場デザインを手がけるのは、インターデザインアーティストの織咲 誠氏に決定した。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
織咲氏の思索は、すでに大きく動きはじめている
デザインタイド トーキョー2012のメイン会場デザインは、大学という教育機関をパートナーにあらたな挑戦へ。
領域を超えた活動のなかで、独自の観点からデザインの力を信じ、その普遍的な価値の思索、提案、実践をもって社会に貢献しようとする真摯な意欲を貫く織咲 誠氏。
織咲氏と多摩美術大学プロダクトデザイン研究室が、デザインタイド トーキョーという場で、どんな思索をめぐらし、提案を投げかけ、実践されるのか。デザインタイド トーキョーにとってもあたらしい実験的かつ挑戦的な取り組みとなる。
織咲 誠|ORISAKI Makoto
インターデザインアーティスト。マコト・オリサキ インターワークス研究所代表。1965年 埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。「モノを減らす方法」「自然力を取り込む知恵」の思索と提案、「物質量やコストによらない」利を得るクリエイティブの提唱と実践をしている。
「Hole Works」:思考の問掛け、「Line Works」:“結びつきの関係”のリサーチと実践、といった思想からうまれる形は世界で特許登録され、かずかずの製品として世に出つつある。1998-99年「Hole Works」個展(英国ハビタ) / 2000年「Re Design」展参加/ 2002年「ファイル展」/2004年「FILING展」/2005年「BRAUN展」企画・構成、ディレクション/「URBANART#1」 大賞、審査員賞、第14回桑沢賞などを受賞。
http://iwl.seesaa.net/
DESIGNTIDE TOKYO 2012
会期|2012年10月31日(水)~11月4日(日)
会場|東京ミッドタウン・ホール(メイン会場)
東京都内各所(エクステンション会場)
エントリー|5月10日(木)開始 6月30日(土)締め切り
https://designtide.jp/