開催概要のなかでとくに注目したいのは、昨年からスタートし大反響を得た、トークイベント「TIDE Table」の充実。モノや形だけでなく、言葉や思考による対流もさらに勢いよく高い精度で生まれる場にしていきたいというおもいが伝わってくる。

TIDE Exhibition（タイドエキシビション）
デザインタイド トーキョーの中核。デザイナーのあたらしいアイデアと作品が発表される。国内外のデザイナー、メーカー、バイヤー、ジャーナリストが集まり、あらたな機会が生まれるメインエキシビション。

TIDE Market（タイドマーケット）
実際のプロダクトを手に取り、デザイナー本人から購入することができる出合いのマーケット。デザイナーにとってはたんなる作品の展示販売ではなく、マーケットリサーチをすることができる場所でもある。

TIDE Extension（タイドエクステンション）
ショップやギャラリーなどで展開されるさまざまなプレゼンテーションが、デザインタイド トーキョーというプラットフォーム上で繋がり、街に広がり、東京の街全体がひとつのエキシビションの舞台になる。

TIDE Table（タイドテーブル）
大きなテーブルにのせられたさまざまな話題を、皆で話し、共有するトークイベント。デザインタイド トーキョーのすべてのコンテンツを繋ぎ、ジャンルによらないさまざまなひとが集い、デザインと社会を結ぶ。

TIDE Focus（タイドフォーカス）
招待作家による作品発表。独自の視点で選んだデザイナーの作品をつうじて、その年ならではの意識を示し、気づきを喚起する。デザインタイド トーキョーからのメッセージのようなショウ。

DESIGNTIDE TOKYO 2012
会期｜2012年10月31日（水）～11月4日（日）
会場｜東京ミッドタウン・ホール（メイン会場）
東京都内各所（エクステンション会場）
エントリー｜5月10日（木）開始　6月30日（土）締め切り
https://designtide.jp/