プラドがディーゼルエンジンの出力を大幅向上させるなど一部改良｜TOYOTA

TOYOTA LAND CRUISER PRADO｜トヨタランドクルーザープラド

プラドがディーゼルエンジンの出力を大幅向上させるなど一部改良

トヨタは、ランドクルーザープラドのディーゼルエンジンの出力をアップさせるなどの一部改良を実施するとともに、特別仕様車「TX“Lパッケージ・ブラックエディション”」を設定し販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

内外装をブラックに統一した特別仕様車も登場

今回の改良で2.8リッターディーゼルエンジンのターボチャージャーが改良されたランドクルーザープラド。最高出力はこれまでの177psから204psへと大幅にアップし、さらに力強い走りを実現させるという。2.7リッターガソリンエンジンに変更はない。

トヨタランドクルーザープラド TZ-G

安全装備では、「トヨタセーフティセンス」の機能を向上し、プリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大。新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者に対応するとともに、ヨーアシスト機能付きのレーンディパーチャーアラートやロードサインアシスト、先行者発進告知機能が全車標準装備された。

このほかにもスマートフォンとの連携を可能にした9インチのディスプレイオーディオがオプションとして用意されている。

特別仕様車「TX“Lパッケージ・ブラックエディション”」は、今回改良されたディーゼルとガソリンモデルに設定。「TX」をベースに、“Lパッケージ”相当の装備に加え、内外装はブラックを基調に演出し、エクステリアでは、グリルやヘッドランプまわり、バックドアガーニッシュに漆黒メッキ加飾を与え、アウターミラーやルーフレールはブラックで統一した。