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2020年4月13日
パンデミックの最前線で働く人を支援──ランボルギーニがマスクとメディカルシールドの生産を開始｜Lamborghini
Lamborghini｜ランボルギーニ
工場の一部でマスクとメディカルシールドの生産を開始
アウトモビリ・ランボルギーニは、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼにあるスーパースポーツカー生産工場の一部を医療用マスクとプレキシガラス製のメディカルシールドの生産部門へと転換。生産したマスクは、新型コロナウイルスと闘うボローニャの病院に寄付される。
Text by YANAKA Tomomi
1日にマスク1000枚、メディカルシールド200ユニットを製造
今回、ランボルギーニのインテリアや特別なカスタマイズを担当する部門がマスクを1日1000枚生産する予定だ。メディカルシールドはカーボンファイバー生産工場と研究開発部門にある3Dプリンターを使用し、1日200ユニットが生産される。
この活動は、ボローニャ大学と協力して行われるもので、ランボルギーニが生産した医療用具は、検証試験を受けてから病院に届けられるという。
ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは「この緊急事態において、私たちは社会に貢献する必要があると感じています。皆が力を合わせて、日々このパンデミックの最前線で働く人を支援し、コロナウイルスとの闘いに打ち勝ちましょう」とコメントしている。
またランボルギーニでは、新型コロナウイルスによる非常事態に直面しているイタリア全土の団結と支援の象徴として、サンタアガタ・ボロネーゼの本社ビルを夕暮れにイタリア国旗の色にライトアップしてる。
問い合わせ先
ランボルギーニ
公式サイト
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