ジープのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」が10年ぶりにフルモデルチェンジ｜Jeep®

Jeep Grand Cherokee L｜ジープグランドチェロキーL

ジープのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」が10年ぶりにフルモデルチェンジ

FCAジャパンは、ジープのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、3列シートを備えた「グランドチェロキーL」を発表した。2022年2月19日（土）から販売を開始する。

Text by YANAKA Tomomi

ラグジュアリーSUVの草分け「ワゴニア」からインスピレーションを得たエクステリア

4代目となるグランドチェロキーLが初の3列シートとなって誕生した。

日本に導入されるのは「リミテッド」と「サミットリザーブ」の2グレードで、乗車定員は「リミット」が7人、「サミットリザーブ」は6人となる。パワーユニットはいずれも3.6リッターV型6気筒エンジンを搭載し、8段ATを介して四輪駆動する。

ジープのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」が10年ぶりにフルモデルチェンジ｜Jeep®

エクステリアは、1963年に誕生したラグジュアリーSUVの草分け「ワゴニア」からインスピレーションを得たというグランドチェロキーL。優雅なロングノーズ・プロポーションや広々としたキャビン、特徴的な逆スラントノーズを受け継ぎ、最新のデザインアプローチにより、モダンでスタイリッシュに仕上げられた。

フロントエアインテークには、パワートレインの冷却状況に応じて開口部のフラップを自動制御するアクティブグリルシャッターを新たに採用。実用燃費の向上が図られている。

インテリアは、水平基調で横方向の広がりが強調されるインストルメントパネルや、マテリアルを重ねたレイヤー状レイアウトにより上質感を演出。中心部には10.1インチのデジタルタッチスクリーンが配置され、アイシン製ナビゲーションシステムを搭載し、AppleCarPlayとAndroid Autoにも対応する。

快適装備では、3ゾーンまたは4ゾーン温度調整機能付きオートエアコンやパワーリフトゲート、115Vアクセサリー電源アウトレットなどを標準装備。上級グレードの「サミットリザーブ」ではさらに、フロント16ウェイパワーシートやフロントマッサージ機能、ワイヤレスチャージングパット、ハンズフリーパワーリフトゲートなどが備えられた。