マセラティ300Sをモチーフにした絵本『リトル レッド レーシングカー』|Maserati
CAR / NEWS
2014年10月22日

マセラティ300Sをモチーフにした絵本『リトル レッド レーシングカー』|Maserati

Maserati│マセラティ

マセラティ100周年記念プロダクトとして公式認定

マセラティ300Sをモチーフにした絵本『リトル レッド レーシングカー』

マセラティの伝説のレーシングカー「マセラティ300S」をモチーフにした絵本『リトル レッド レーシングカー』が雑誌「オクタン」を発行するボストンより別冊として刊行。今年創業1世紀を迎えたマセラティ100周年公式プロダクトとしてマセラティS.p.Aから公式認定も受けた。

Text by YANAKA Tomomi

いつか再び走り出す日を夢見てぼろぼろのマセラティ300Sの修理をはじめた少年と父

古い納屋のなかでぼろぼろのマセラティ300Sを偶然見つけた少年と父親が、いつか再び走りだす日を夢見て、修理をつうじた絆を描く、ドワイト・ノールトン氏により描かれた絵本『リトル レッド レーシングカー』。1950年代にルマンなどで活躍したマセラティの歴史に燦然と輝く名車をめぐる物語が、日本版ではモータージャーナリストであるピーター・ライオン、菊地真美・ライオン夫妻による共同翻訳で完成した。

日本語版では、夫妻によるさらにわかりやすく、読みやすい日本オリジナルの編集を敢行。マセラティの100年の歴史がわかるページや、少年とお父さんがクルマを直しつづけたガレージとマセラティ300Sのペーパー ジオラマがくわわり、子どもだけでなく大人も楽しめる心温まる作品となった。

日本語版では、マセラティ100年の歴史がわかるページをくわえるなど、夫妻によるさらにわかりやすく、読みやすい日本オリジナルの編集を敢行。さらに、自動車のイラストレーションや模型、ペーパークラフトで活躍中の溝呂木 陽氏が監修した、“少年とお父さんがクルマを直しつづけたガレージとマセラティ300S”の精巧なペーパー ジオラマも添付され、子どもだけでなく大人も楽しめる心温まる作品となった。

「親子で自然に自動車について語り合う場をつくる」という考えから生まれたこの絵本。その理念はマセラティS.p.Aに感銘を与え、マセラティ100周年プロダクトとして公式認定されている。

『リトル レッド レーシングカー』
発行│ボストン
作者│ドワイト・ノールトン
翻訳│ピーター・ライオン、菊地真美・ライオン
価格│2,160円

マセラティ コールセンター
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