BMW X3の装備が向上｜BMW

BMW X3｜ビー・エム・ダブリュー X3

BMW X3の装備が向上

ビー・エム・ダブリューは、SAV（スポーツアクティビティビークル）モデル「X3」の装備を向上し、9月26日より発売した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro（OPENERS）

自動テールゲートも標準採用

X3は、BMWのSUVの中で、「X1」と「X5」のちょうど中間にあたるモデルで、現行型は2011年にフルモデルチェンジした2代目にあたる。日本では、2リッター直列4気筒ツインパワーターボを搭載する「xDrive20i」、おなじく2リッター4気筒ツインパワーターボながらも出力を向上させた「xDrive28i」、3リッター直列6気筒エンジンを搭載する「xDrive35i」というガソリンエンジンのバリエーションのほかに、2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載する「xDrive20d」も設定され、全部で4バリエーションを展開する。xDriveという名称のとおり、駆動はすべて4WDだ。

今回の装備向上では、先日、「1シリーズ」や「3シリーズ」、「7シリーズ」にも適用となった、通信機能を標準搭載。事故が発生したさいにSOSコールセンターへ状況を通信で伝達するとともに音声通信を開始しスムーズな救護対応を可能とする“BMW SOSコール”や、車両の消耗品の状況や故障状態をディーラーへ伝達しスムーズなメンテナンスを可能とする“BMW テレサービス”が利用できるようになり、日々のドライブにさらなる安心感を提供するという。

また、テールゲートには、リモコンキーの操作やテールゲートのボタンで自動開閉ができる、オートマチックテールゲートオペレーションが標準装備となった。