インテリアはブラックを基調に、イエローのステッチがアクセント

プラグインハイブリッド（PHV）スポーツカー「i8」に、鮮やかな印象のマットカラーを纏った限定モデル「プロトニック フローズン イエロー」が誕生した。

「BMWインディビジュアル プロトニック フローズン イエロー」のボディカラーに合わせたのは、内側を同じくマット加工した20インチのアロイホイール。

さらに、インテリアもブラックを基調としながらイエローのアクセントを随所に取り入れ、存在感を発揮。エディションネームやシリアルナンバー入りの専用バッジも与えられた。

このほかにもLEDヘッドライトに比べ2倍の照射距離を実現した「BMWレーザー ライト」が標準装備されている。

パワーユニットは1.5リッター3気筒ターボエンジンと電気モーターの組み合わせ。システム全体で最高出力
266kW（362ps）、最大トルク570Nmを発生。量産車としてはじめてCFPR（カーボンファイバー強化樹脂）をボディの基本骨格に採用すなど軽量化にも注力し、スポーツカーでありながら、コンパクトカー並みの燃費性能と低排出ガスがかなえられているという。

販売台数は日本国内では限定4台で、価格は2,298万円。デリバリーは11月からになる予定だ。