内外装にAMGラインを装着し、スポーティに演出

「ローレウス」とは、2000年にラグジュアリーブランドを多数かかえるリシュモングループとダイムラー社が、スポーツの力を通じて世界中の子どもたちに希望と前向きな姿勢を与えようと共同で設立した財団の名称。この財団が創設した「ローレウス ワールド スポーツ アワード」は年間を通じて最もスポーツに貢献した選手や個人、団体を表彰する賞で、これまでにテニスのセリーナ・ウィリアムズや、F1のミハエル・シューマッハー、陸上のウサイン・ボルトらが受賞してきた。

そんなスポーツにゆかりのある「ローレウス」の名が冠せられ、新たに設けられた特別仕様車「ローレウス エディション」。「C 180」と「C 220 d」のセダンとステーションワゴンに設定されたもので、エクステリアとインテリアにはAMGラインを装備し、スポーティに演出。さらに、本来はオプション設定の前席シートヒーターや、縦列や並列駐車をサポートする「パーキング パイロット」なども与えられた。

Mercedes-Benz C 180 Laureus Edition

Mercedes-Benz C 180 Laureus Edition

また「C 180 ローレウス エディション」では、スポーティな走りに貢献するスポーツサスペンション、「C 220 d ローレウスエディション」ではエアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御し、快適な乗り心地に貢献するというエアーマティック アジリティ パッケージも装着。ステーションワゴンでは開放的なパノラミックスライディングルーフも標準装備されている。

この新たな特別仕様車の誕生を記念し、10月31日までキャンペーンを開催。ローレウス エディションの購入者のなかから抽選で40名に、日本人初のローレウス・アンバサダーを務める香川真司選手が開催する「SHINJI HOUSE」とのコラボレーション商品や、小学生を対象にした香川真司選手とのサッカー体験などがプレゼントされる。

価格は、C 180 ローレウス エディションのセダンはベースより57万円高い498万円、ステーションワゴンは75万円高い540万円。ディーゼルモデルのC 220 d ローレウスエディション セダンは575万円、ステーションワゴン619万円となる。

Cクラス全てに「安心安全」と「快適」を新たに標準で装備

またAMGを含むCクラスのセダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレで「安心安全サービス」と「快適サービス」を標準装備する一部変更も実施。

事故検知時やSOSボタンを押したときにコールセンターが消防に連絡する「24時間緊急通報サービス」やボタンひとつでツーリングサポートセンターにつながる「24時間故障通報サービス」で構成する「安心安全サービス」は最長10年間無償で提供。

Mercedes-Benz C 180 Laureus Edition SW

Mercedes-Benz C 220d Laureus Edition

いっぽう3年間無償で提供する「快適サービス」では、スマートフォンの操作で車両のロックができたり、車両の走行距離や燃料系、平均燃費などの状態をアプリなどで確認できるという。

価格はセダンの「C 180」が441万円、「C 200 アバンギャルド」が530万円、「C 200 4マティックアバンギャルド」556万円、ハイブリッドの「C 350 e」は726万円、「AMG C 43 4マティック」は886万円、「AMG C 63」は1,224万円、「AMG C 63 S」は1,357万円となる。

Mercedes-Benz C 220d Laureus Edition

Mercedes-Benz C 220d Laureus Edition SW

ステーションワゴンは「C 180」が465万円、「C 200 アバンギャルド」が566万円、「C 200 スポーツ」が613万円、同本革仕様は652万円、「C 200 4マティック アバンギャルド」が592万円、「C 200 4マティック スポーツ」が639万円、同本革仕様が678万円、「C 350 e」が803万円、「AMG C 43 4マティック」が968万円、「AMG C 63」が1,306万円「AMG C 63 S」が1,438万円となる。

クーペは「C 180」が504万円、「C 180 スポーツ」が568万円、「AMG C 43 4マティック」が921万円、「AMG C 63」が1,251万円、「AMG C 63 S」が1,363万円。

カブリオレは「C 180 スポーツ」が611万円、「AMG C 43 4マティック」978万円、「AMG C 63 S」は1,420万円となる。