パリの高級百貨店「ボン・マルシェ百貨店」で定番商品を販売開始|まかないこすめ
まかないこすめ
パリジェンヌがアンコールした、金沢の老舗金箔屋の歴史から生まれた和コスメ
パリの高級百貨店「ボン・マルシェ百貨店」で定番商品を販売開始
金沢の老舗金箔屋から生まれ、東京・神楽坂を拠点とする和コスメ「まかないこすめ」が6月にパリに本格上陸。ブランドを代表する「絶妙レシピのハンドクリーム」や「凍りこんにゃくスポンジ」をはじめとする人気の18商品を順次展開する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
美肌のための知恵が詰まっている“ジャパニーズコスメ”
「まかないこすめ」は、明治32年創業の金沢の老舗金箔屋(吉鷹金箔本舗)の“まかない(作業場)”で働く女性たちが、高熱や乾燥といった肌に厳しい作業環境から自分たちの肌を守るためにつくりあげたコスメ。肌にやさしくダメージに強い、天然成分による商品には、百年にわたり試行錯誤を繰り返してきた美肌のための知恵が詰まっている。
昨秋にボン・マルシェ百貨店で開催された展覧会「LE JAPON RIVE GAUCHE」にコスメ部門のメインブランドとして出展したときに品切れが続出するほどの人気を集め、イベント終了後もリピート購入希望の問い合わせが絶えないことから、今回の正式導入が決定した。
パリジェンヌも絶賛の、凍りこんにゃくスポンジ
お湯か水に浸すと、約1.5倍の大きさに柔らかくふくらむ「凍りこんにゃくスポンジ」。顔をやさしくなでるだけで、天然こんにゃくのマンナン成分(群馬県産こんにゃく芋を使用)が細かいうぶ毛や古い角質を取り除きつつ、お肌をつるつるに。食用のこんにゃくそのもの自体があまり知られていないフランスでは、「どうやって顔に使うの?」と興味津々で、使用後の肌のツルスベ感にパリジェンヌも感激!
金箔屋の「まかない」の女性たちが手肌を浸していた“灰汁(あく)”の成分(柿渋・鶏卵など)から生まれた「絶妙レシピのハンドクリーム」。食品主成分で作っているので、調理や食事の直前でも安心して使えるのが魅力。日本よりも湿度が低く乾燥するフランスでは、ハンドクリームは通年の必需品で、しっとりするのに、水のようにサラッとなじんでべたつかないテクスチャーが大好評。
肌にすりこむようになじませることで明るい肌変化が生じ、くすみやシミが目立たなくなる、まかない式パックの「金箔シートつや肌マスク」。「スキンケアに金粉を使っているなんて、リッチで特別な気分!」 とパリジェンヌも大注目で、日本の伝統工芸である金箔がフランスの厳しい乾燥から肌を守り、肌つやを高めるスペシャルケアに驚きの様子。
ほかにも、シアバター、ホホバ油などの肌にやさしい自然の恵みがふんだんに使われ、乾燥や日射しなどの外敵からくちびるを守る「リップバーム」なども続々登場する。
Le Bon Marché Rive Gauche(PARIS)
(ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ)
24, rue de Sèvres 75007 Paris FRANCE
Tel. +33 (0) 1 44 39 80 00
営業時間|月~水&土 10:00~20:00、木&金 10:00~21:00 ※日曜定休
まかないこすめ
https://e-makanai.com/