シリーズに新たな仲間が誕生「プリズム・リーブル・プルミエール」

この日のために来日したニコラ・ドゥジェンヌ氏を迎え、東京・六本木にある「ザ クラシカ 東京」でおこなわれた発表会では、新製品を使いモデルにメイクアップをほどこすデモンストレーションを披露。製品紹介の合間にはモデルのマリア・カルラ・ボスコーノを起用したキャンペーンビジュアル撮影の舞台裏や、製品開発のエピソードが語られるなど、ニコラ氏の気さくな人柄が会場の空気を和ませる。

漆黒のラインを描くフェルトペン型の新作アイライナーや、新形状ブラシが特徴の新作マスカラ、また秋冬コレクション「エクストラバガンシア」も発表され、ニコラ氏自身「これだけの新製品を一度に紹介するのは初めてかもしれません」と語るほど、この秋のジバンシイはニュースが目白押し。なかでも注目を集めたのがブランドのヘリテージともいえるルース パウダー「プリズム・リーブル」のリニューアルである。

肌印象をコントロールする新たに選び抜かれた3種のカラーパレット、そして独自のテクノロジーによりフォーミュラが進化。極限まで微粒子化されたパウダー粒子は大きさを均一にすることで肌への密着力はさらに高まり、仕上がりはいっそうきめ細かく、繊細に。崩れ知らずのパウダーはシフォンが肌をすべるように軽いつけ心地だ。

リニューアルにあたりシリーズに新たな仲間も加わった。「プリズム・リーブル・プルミエール」と名づけられた新製品は、どんな肌色にもなじんで端正なセミマット肌を叶える無色のルース パウダー。デモンストレーションでは、ファンデーションを塗布した肌を「プリズム・リーブル・プルミエール」で整えたあと、「プリズム・リーブル」で好みの肌印象に仕上げるテクニックを披露。重ねても厚みを感じさせない素肌感はそのまま、化粧崩れを防いで理想の透明肌を長時間キープする。

さらにもう一点、ニコラ氏からのアドバイスを紹介しよう。　「アイメイクのあと、目の下に重ねづけしてください。パウダーアイシャドウをまぶたにのせると、パウダーが目の下に落ちてしまいますよね。そのうえから『プリズム・リーブル・プルミエール』をのせて全体にブラシをすべらせると、アイシャドウのパウダーも落ち、反射板効果でより目元が明るくなるのでお薦めです」　簡単にできるテクニックなので、ぜひ参考にしてほしい。

デモンストレーションのあとは2階フロアへ移動。7月に発売される限定フレグランスをはじめ、ジバンシイのすべての女性用フレグランスが揃う試香コーナーへ。見晴らしのいい3階フロアではこの夏発売される新作ナイトクリームを使ったハンドマッサージや、「ヴェルニィ・ジバンシイ」の限定色を試せるネイルケアを体験。限定色のメタリックカラーで指先を飾り、約1時間におよぶ充実の発表会を後にした。

この日紹介された新製品の数々は6月より順次発売。8月8日（金）発売の秋冬コレクション「エクストラバガンシア」は数量限定展開となっている。そして大注目の「プリズム・リーブル」シリーズは9月5日（金）発売予定。進化を遂げたアイコンの実力はぜひ自身の肌で体感してほしい。

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