THREE|待望の路面店「THREE AOYAMA」で心身をニュートラルにリセット
BEAUTY / NEWS
2015年4月24日

THREE|待望の路面店「THREE AOYAMA」で心身をニュートラルにリセット

誰もがニュートラルに戻れる、都会のポケットパーク

待望の路面店「THREE AOYAMA」の楽しみ方

10月3日にオープンしたスリー初の路面店は、青山通りから小道に入った先にある。大通りの喧噪から遠のくと同時に登場するシャープなコンクリート建築は、解放部をふんだんに設け、シンボルツリーのティーツリーが木陰をつくる。訪れた人が体本来のリズムを取り戻し、リラックスを体感できるこの新スポットは、女性はもちろん、男性にとっても“癒しの隠れ家”になりそうだ。

Photographs by JAMANDFIXText by KOBAYASHI Yuka


cart_120704rumors_banner

穏やかな気の流れを感じる洗練空間

“自然界の貴重な恵みと、自然の一部である自分を尊重した自然体で生きることこそ美しい”というスリーの哲学。プロダクトを通じてこれを訴求してきたスリーにとって、初のフラッグシップショップとなる「THREE AOYAMA」は待望のステージだ。スリーが商品に使う精油は自律神経のバランスを整え、同時に心身の包括的なサポートにつながる。この生体リズムのバランスに着目した考えを、商品だけでなくライフスタイルそのものに活かしてしてほしいというスリーの願い。これがショップ、ダイニング、スパで体現されている。

THREE AOYAMA SHOP 0

THREE AOYAMA SHOP 01

THREE AOYAMA SHOP 02

THREE AOYAMA SHOP 03

THREE AOYAMA SHOP 04

ショップエリアには、スリーのフルラインに加え、当店限定商品のハンド・ボディソープや、スリーのセレクト商品も多く並ぶ。リネンやルームウエアなどは、手にした瞬間の心地よさからスリーのこだわりが伝わってくる。製法と栄養価に注視したドライフルーツ、ヴィンテージリネンで作られた作家もののショールなども魅力だ。商品は国産をメインに、ニューヨークのアーティストのコレクションからセレクトされたアクセサリーなどモードを楽しめるアイテムも揃う。ゆったりとスペースを設けたトライエリア、閑静なギャラリーのように商品が配された店内は、ショッピング目的というより、心身の浄化を期待したくなる居心地の良さだ。

THREE AOYAMA SHOP 05

THREE AOYAMA SHOP 06

路面店のスペースを存分に活かしたショップ店内は、開放されたテスターやファッションとメイクをトータルでチェックできる大型ミラー、セルフメイクアップテーブルを配すなど、ここで過ごす時間を楽しむための配慮が随所に見られる。一方で、ショップオープンの朝8時半から「朝メイク」や「朝スキンケア」のサービスや、ワークショップ「WAKE-UP THREE」もおこなわれている。メイクアップや季節に応じた美容講座だけでなく、呼吸法やストレッチのレクチャー、「THREE AOYAMA」を設計した建築家の講義、店内に配されたグリーンを手がけたアーティストによる鉢植えテクニックの指南など、コスメにとどまらず幅広くスリーのライフメソッドを体現している。

THREE AOYAMA SHOP 07

THREE AOYAMA SHOP
東京都港区北青山3-12-13 1F
Tel. 03-6419-7511
営業時間|平日 8:30~20:00
土・日・祝日 10:00~19:00
毎月第2、第4火曜日、年末年始定休

WAKE-UP THREE(ワークショップ)
毎週月・水・金 8:10から約30分の開催。
予約制。定員になり次第締め切り。
スケジュール|http://aoyama.threecosmetics.com/shop-menu/

待望の路面店「THREE AOYAMA」の楽しみ方②

THREEのエビデンスを体感するスパ「RHYTHM SPA」

オープニングメニューで秋のケアを

ショップ2階には、スリー初のスパ「RHYTHM SPA」がある。朝・昼・夜でコンセプトを明確に分けたメニューは、スリーのフィロソフィーに通じる。現代人が日常的に抱える不調、その根本となる生体リズムの乱れを整えるために、朝は7時半から施術を受けられる。トリートメントルームは、カップル使用対応の広めの一室に、1人用が二室。スパのエントランスからはじまる静寂な雰囲気を損なわない造りで、カウンセリングルームやシャワールーム、ドレッサーは十分な設備だ。

11月下旬まで用意されているオープニングメニューは、フットケア、フェイシャルクレンジング、デコルテケアが60分で受けられる。ベッドに横たわると、まず精油を垂らしたホットタオルで目元が覆われる。室内に漂うフランキンセンスの香りだけでも心地よさを誘うが、鎮静効果のある香りを感じると、それがまるで癒しのスイッチのようにリラックスモードを高める。

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 01

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 02

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 03

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 04

スリーのフィロソフィーを体現する3つのスパメニュー
目覚めたばかりの体の覚醒とデトックスを促し、脳をクリアに目覚めさせる「朝SPA」(7:30~9:30)は、出勤前にも利用出来る45分のショートプログラム。頭皮と髪をすっきり整えるトリートメントや、朝のむくみ顔を解消するフェイシャルトリートメントは、男女ともニーズが高いだろう。日中にゆっくり時間をかけて体のリズムを取り戻していく「昼SPA」(10:00~16:00)は、ダイエットやアンチエイジングを目的にしている。ハードな一日で興奮状態にある神経をゆるめつつ安らかな休息へと促す「夜SPA」(17:00~20:00)は、仕事帰りの楽しみになりそうだ。スパを終えてからダイニングで過ごすスリーのフィロソフィーを満喫するひとときは、麻痺していたリラックス状態の感覚を再確認できる。

施術の最初におこなわれるフットケアは、多くのサロンがフットバスを使うなか、スリーは最初からハンドケアでおこなう。「ハーバル バスソープAC」と「バランシング クレンジング/オイル」を使うスタート時から、ハンドケアを通じてゲストの体調を読み取るのが狙いだ。洗浄後は、「フルボディ エマルジョン AC」で保湿。終始ゆるやかなマッサージが続き、足の冷えや凝りを解消する。末端の血行を丁寧に促していくことで、続く施術の効果も高まる。

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 05

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 06

フェイシャルクレンジングとデコルテケアは、「バランシング ソープ」の洗浄から。99%が天然由来成分、極上のきめ細やかな感触が心地よい泡立ちに包まれた後は、「バランシング ローション マスク」でフェイシャルケア、デコルテは「コンセントレート トリートメント オイル」でマッサージ。マッサージのスピードは、フットケアよりもずっとスローテンポになる。このリズムの違いは、スリーのケア商品の効果をより高めるためのアプローチだ。マスクをとった後のフェイシャルは、「コンディショニング SQ オイル」と「トリートメント アイクリーム」をたっぷり施され、デコルテとともに「バランシング ローション」と 「バランシング エマルジョン」「バランシング クリーム」「バランシング UV プロテクター」で仕上げとなる。

THREE AOYAMA RHYTHM SPA 07

THREE AOYAMA RHYTHM SPA
東京都港区北青山3-12-13 2F
Tel. 03-6419-7512
営業時間|月~金 7:30~20:00、土・日・祝日 10:00~19:00
毎月第2、第4火曜日定休

オープニングメニュー(11月下旬まで)
THREE秋のトータルチューニング(75分)1万5750円

レギュラーメニュー
朝SPA スキャルプ&ヘッド(45分)1万500円
昼SPA ボディ(60分) 1万5750円
夜SPA フェイス&ネック デコルテ(60分) 1万5750円

スリーのスキンケアラインをたっぷり堪能できる施術では、オイルや乳液などが、とにかくふんだんに使われる。どの製品にも上質な天然由来成分の精油が使われているため、施術のシーンが変わっていく中で、心身がゆるやかなリラックスタイムに導かれていくことが体感できる。施術の後には、カウンセリングルームに用意された温かい梅エキスのドリンクとアッサムティーを飲みながら、肌診断のアドバイスやデイリーケアのレクチャーを受けて終了する。

待望の路面店「THREE AOYAMA」の楽しみ方③

THREEを食べる!? ダイニング「REVIVE KITCHEN」

スイーツやアルコールも充実

ショップに隣接するダイニング「REVIVE KITCHEN」のオープンは平日は朝7時から。「朝を大切に」と願うスリーからのアプローチだ。「THREEを食べる」をコンセプトにした、体を本来のリズムへと促すナチュラルバランスフードが揃う。店内はニューヨーク・ブルックリンのダイナーをイメージしたというオープンキッチンをメインに、Wi-Fiや電源を利用できるテーブル席とテラス席からなる。

THREE AOYAMA REVIVE KITCHEN 01

THREE AOYAMA REVIVE KITCHEN 02

コールド プレスト ジュース「ホットピンク」950円
数種類用意されたレシピの中でも、これからの季節はショウガの効いたこちらがお薦め。リンゴ・ビーツ・トマト・ライム・ショウガ・カイエンペッパーに加え、スリーのコスメにも使われている化石サンゴの粉末もブレンドされている。250mLの1杯を作るために、約500gの素材を用いる。ジューサーの摩擦熱が酵素を壊してしまう可能性のあるスムージーと異なり、素材をゆっくり圧縮して作る調理法なので、酵素はそのまま、食物繊維もたっぷり摂れる。朝食代わりにも最適だ。

THREE AOYAMA REVIVE KITCHEN 03

グルテンフリーランチ(コーヒーまたは紅茶付き)1200円
イタリア・トスカーナ州キャンティ地方で作られているマカロニパスタ「カサレッチェ」を、ペーストしたナスとリコッタチーズで。断面がS字状のカサレッチェはもちもち感が楽しめる食感、これに滑らかなナスのペーストとリコッタチーズのアクセントがマッチする。なお、左の写真の器に入った「マクロボール」はレンズ豆、ひよこ豆、ひじきやきゅうりなどを、青のりとライムを加えたオリーブオイルで味付け。水切りした豆腐と白味噌を使ったソースが添えられている。

メニューは“食べられる美の食卓”がテーマ。国産食材をメインに、グルテンフリー、ヴィーガン対応OKなだけでなく、食事制限のある人のリクエストにも応えてくれる。男性も満足できるポーションのディナーメニューや、フルーツやソーセージをトッピングできるパンケーキなど、多様な好みに応じるスタンスを大切にしている。

THREE AOYAMA REVIVE KITCHEN 04

THREE AOYAMA REVIVE KITCHEN
東京都港区北青山3-12-13 1F
Tel. 03-6419-7513
営業時間|ブレックファースト 7 :00~11:30(土・日・祝日10:00~)
ランチ 11:30~15:00、ディナー 15:00~20:00
毎月第2、第4火曜日、年末年始定休

メニュー例
コールドプレストジュース 950円~/グリーンガスパチョ600円~/ローフードランチ(コーヒーまたは紅茶付き)1200円/ラム&ワカモレバーガー トマトラビゴット 1500円/グルテンフリーフレンチトースト 900円~/オーガニックワイン グラス 800円~/信州サンサンオーガニックビール 850円/カクテル800円~

自然体で生きることを大切にする「THREE」初のフラッグシップショップは、人が本来持つ健康的な美しさを維持するために、心身の日々の“快適”をホリスティックにサポートする。ブランド発信時からエビデンスが明確な商品コンセプトを持ち、多彩なパーソナルケアに応えるスキルのあるブランドだからこそ実現した、誰もがニュートラルに戻れる、都会のポケットパークだ。

THREE
0120-898-003
www.threecosmetics.com/

three_logo_rumors_130917

           
Photo Gallery