杏子流の「ラミナーゼ」活用方法を直伝！

スキンケアシリーズ「ラミナーゼ」の前身だったドクターズコスメ「コンシダーマル」（現在は販売終了）からヒフケンの商品を愛用している杏子さん。40歳になったぐらいから、自分を見つめはじめたそう。

──杏子さんの普段のスキンケアを教えていただけますか？

30代までは肌も強いと思っていたし、化粧品も容器のデザインで選んでいたぐらいで（笑）、なにをしてもあまり長つづきしませんでした。それが40歳になってから、顔もからだも手をかけないと……と思いはじめたんです。肌のケアをしっかりやるとどんなステージに立っても大丈夫だし、からだもケアをはじめてからさまざまな洋服にチャレンジできるようになりました。それに気づいてからは、スキンケアもボディケアも普段の生活のなかでの基本中の基本ですね。

──お肌のコンディションはいかがですか？

それは日によって、季節によって変化しますね。女性には多いと思いますが、私も顔の真ん中が脂性で、目のまわりが乾燥している肌タイプです。

私なりのラミナーゼの使い方では、飛行機に乗ると、保湿のために、自分で小分けしたラミナーゼ「モイストローション」を塗ってすぐマスクをしています。さらに保湿効果を上げる方法として、美容液クリームの「フェイスアップクリーム」を厚めに塗って、市販のシートマスクにモイストローションを浸して、顔に蓋（ふた）をして、さらにラップを巻いて1時間ぐらい放置。ラップとシートマスクをはずすと肌がもちもちしていて、残ったローションを「入ってけ、入ってけ」と念じながら、たたき込みます。そうするとファンデーションののりが断然ちがうんですよ。朝の1時間は用事をしているとあっという間ですから、ぜひお試しあれ。

──ラミナーゼシリーズの気にいっているところは？

皆さんもそうだと思いますが、夜、お酒を飲んで帰ってきたとき、スキンケアにいくつもステップがあると、「今日はもういいや」ってなりがちですが、ラミナーゼは、メイクや肌の汚れを洗い落として、肌にうるおいをあたえ、保護するという3つのステップでOKなのでとても楽。私も帰宅すると、まず洗顔料の「モイスト クレンジング バーム」を肌にのせて少し時間をおいて汚れを浮かせてから洗って、ローションとクリームを使っています。

──実感はいかがですか。

とろみのあるローションと、ジェルっぽいクリームは本当にお薦めですね。ラミナーゼを使いはじめたときに、資生堂で長く研究していたヒフケンの先生にレクチャーを受けたんですが、「これからの化粧品をリードしていくのは、ナノテクノロジーのペプチドとラメラ構造（※1）だ」と強調されていて、そのお話がおもしろくて、使いつづけるうちに“浸透と持続”はとても実感しています。

※1＝肌の角質層にある細胞間脂質は、水分と油分が交互に層を成し、サンドイッチのようになっています。これをラメラ構造といいます。ヒフケンでは、この細胞間脂質と類似した構造をもつラメラ構造の化粧品「ラミナーゼ　スキンケアシリーズ」を開発し、世界特許（ヨーロッパ・アメリカ・日本）も取得しました。ラメラテクノロジーは、ヒフケンの商標登録までになっています。

ヒフケン
スキンケアシリーズ「ラミナーゼ」
左から
洗顔料「ラミナーゼ　モイスト　クレンジング　バーム」
美容液クリーム「ラミナーゼ　フェイスアップクリーム」
石けん「ラミナーゼ　ソープB」
日焼け止めクリーム「ラミナーゼ　OIO　UVクリーム」
化粧水「ラミナーゼ　モイストローション」

Hifuken｜ヒフケン

肌についてよく思うのは、もう「あの日には戻れない」ということ

杏子、Hifuken「ラミナーゼ」を語る（2）

大事なのは、「いま、この日からやる！」ということ

──杏子さんは、化粧品の情報などは何から得ているのですか？

じつは、“コスメ会”という、美容雑誌の編集者の方と、外資系化粧品会社のPRの方と、ドラマーのあらきゆうこちゃん、そして私が集まる女子会があって、そこでワイワイ話しています。この夏は、日焼け止めをたくさん買って試したのですが、「まずローションを塗ってから、日焼け止めを塗るでしょ～!!　いまはそれが常識よ（笑）」とコスメ会で言われてからそうするようにしています（笑）。

──日焼けは大敵ですからね。

本当。日焼けは老化の直接的な原因になるし、目からも焼けるからサングラスは必需品だし、そのときは「まいっか」と思っても、ちゃんと立て直しをしないと大変なことになります。

肌についてよく思うのは、もう「あの日には戻れない」ということ。だから大事なのは、「いま、この日からやる！」ということ。今日と明日ではちがいがわからないからこそ、いまやるんです。自分が思ったときから老化を進めさせない、「いまをキープ！」なんですよ。でもほんとに若いときにもっとケアしておけばよかったと思いますね。

──ボディケアはいかがですか。

ソロになっていろんな服を着るようになったのと、からだが楽器そのものなので、いろんなトレーニングをしてきましたが、最近フィットしているのは、ファンボという本格的なワークアウト・メソッドです。バレエ界の方が考案したインナーマッスルを鍛えるもので、バランスよく筋肉がついてくると疲れが残りにくいんですね。おなじように、顔も筋肉なので、フェイスストレッチ（顔ヨガ・表情筋運動）はよくやります。

──ラミナーゼでお好きなアイテムは？

いつも手もとに置いておきたいのはモイストローションですが、これから冬に向かうと肌なじみのいいフェイスアップクリームが手放せなくなくます。

──スキンケアのほかに、食事や生活習慣などで、肌のためにおこなっていることは？

昔は、「生野菜はからだを冷やす」と敬遠されていましたが、最近は「酵素がからだにいいから、先に食べろ」と言われていますよね。コスメ会でも酵素はよく話題になります。ダイエットにもいいし、肌のハリが俄然上がるので、いまは生野菜を先に食べます。美容ってどんどん変わっていくから、固定観念を持たずにいつも敏感でありたいですね。

Hifuken｜ヒフケン
反応がすぐかえってくるので、やっぱり生ライブはおもしろい！

杏子、Hifuken「ラミナーゼ」を語る（3）

年明けの舞台のために、殺陣の練習をプライベートでしています

──さて、12月にはライブ、年明けには本多劇場でのお芝居がありますね。

12月21日（水）に目黒の『Blues Alley Japan』でおこなうライブ「杏子LIVE“彩声3～Narcissus White～”」は、今年、春、夏とおこなってきたシリーズで、今回は、ナルキスソスホワイトをテーマとしたライブです。

──ちなみに春と夏のテーマは？

春はチェリーブロッサムピンク、夏はヘリアンサスイエローがテーマでした。このライブは、歌も衣装もテーマの色にこだわって、今回のナルキスソスホワイトは、水仙の白。クリスマスも近いので、ギター、バイオリン、パーカッションのアコースティックライブになります。ぜひお越しください。

──それから年明けには、好色必殺時代劇「URASUJI IV～仇花～」がありますね。

カムカムミニキーナの松村 武さんの作・演出で、4作目となる時代劇版ミュージカルです。前作までの下北沢『スズナリ』から、今回は『本多劇場』にスケールアップして、木の実ナナさんとも初共演のお芝居になります。歌はロックから歌謡曲、オリジナルまであって、殺陣もビシッとありますので、こちらもご期待ください。

──楽しみにしています。

杏子LIVE“彩声3～Narcissus White～”
公演日｜2011年12月21日（水）
会場｜目黒Blues Alley Japan
東京都目黒区目黒1-3-14 B1F
Tel. 03-5496-4381
開場｜18:00　立ち見開場19:30　開演20:00
お問い合わせ｜Blues Alley Japan　予約受付センター（月～土12：00～20：00）
Tel.　03-5740-6041
チケット発売日｜11月19日（土）12:00～
チケット発売所｜Blues Alley Japan　03-5740-6041
SOGO TOKYO オンラインチケット　http://sogo.pia.jp
チケットぴあ 0570-02-9999　 Pコード152-289
ローソンチケット　0570-084-003 Lコード75016
イープラス　http://eplus.jp
チケット料金｜テーブル席（前売り）5500円　立ち見席（前売り）5500円　※全自由、整理番号付
※テーブル席は当日チャージ525円がかかります。
※当日券6000円
http://www.bluesalley.co.jp/top.html

好色必殺時代劇「URASUJI IV～仇花～」
下北沢 本多劇場
本編｜2012年1月25日(水)～1月29日（日）
Special Live｜1月30日（月）

杏子オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/kyoko/

Hifuken
http://hifuken.com/