長崎のトータルビューティサロン「B-THREE」で「CARITA」のエステを導入|INTERVIEW
長崎のトータルビューティサロン「B-THREE」で「CARITA」のエステを導入
「お客様の人生を美しく健康にするお手伝いがしたい」(1)
長崎県にひときわスタイリッシュなサロンがあるのをご存知だろうか? ネイルからヘア、エステにコスメまで、すべてのビューティサロンが揃う「B-THREE」だ。もともと地元で愛され続けてきた会社が立ち上げた同ビルに、昨秋ラグジュアリーブランド「CARITA」のエステが導入された。今回はサロンのコンセプトから導入後の反応について、代表の野口剛さんに話を伺った。
Text by TOZUKA Makoto
店舗を一つにすることで、「ワンストップビューティ」を叶える
「10年以上前から構想してようやく完成したのが、この『B-THREE』なんです」と語るのは、代表の野口剛さん。長崎で創業50年を迎える老舗のヘアサロン『SHINJU INTERNATIONAL』が、県内にあったすべてのサロンを一箇所に集約して完成したのがこのトートルビューティビルだ。
「店舗を一つにした理由は、お客様の利便性を高めるためです。ワンストップビューティと掲げているように、このビルに来たらすべての美容が叶うことが僕たちの願いでもあります。僕がその考え方を持ち始めたのは、ミラノコレクションやパリコレクションでのバックステージの経験から。幸運にもヘアの巨匠と呼ばれるアルド・コッポラのチームで、多くのメゾンのコレクションに参加させていただきました。また、ジュリアン・ディスとも一緒に仕事をするなど、日本にいては出会えないような方々と一緒になったことが今のコンセプトにつながっているんです」
野口さんにはもう一人、かけがえのない師匠と呼べる人がいる。「植村秀さんとは父から続いて、とっても長くお付き合いをさせていただきました。彼が僕らに信頼をおいてくれたことにより、ザ・ペニンシュラ東京内の『ヴォートルイストワールシュウウエムラウエディング』のウエディング事業を任せてくれることになったんです。僕らが今でも、秀さんの想いを受け継いでいます」そう話すように、現在では東京と長崎を行き来する生活を送っているが、サロンにも立ち続けお客様からの信頼も厚い。
お客様の心を確実に掴む導線
同ビルに通っているお客様の多くは、まつ毛エクステやネイルで始まる人が最近では多いという。「まつ毛エクステやネイルをきっかけに通ってくれるお客様は、最近では増えていますね。けれど、僕らからすればエントリーはどこでもいいんです。このビルに一度足を踏み入れてくれれば、その良さがわかるはず。もちろん昔からヘアサロンに通ってくれているお客様が、ビルが建て変わったことによりネイルなどに通ってくださるようになったこともあります。そうやって、すべてのビューティがこのビル一つでまかなえるような場所を目指しているんです」
スタッフもこの考え方に賛同しており、ヘアサロンには珍しく辞める人が少ないことでも地元では有名だという。「弊社は施術にも自信があります。それにヘアサロンには珍しく、20年以上勤務しているスタッフが10人以上いることも自慢の一つですね。もちろんスタッフの働きやすい環境も考えていますし、新しいスパ等が導入された折には無料体験なども実施しています。その理由は、まずは彼らが体感しないとお客様に伝えることができないから。そのため、今回の『CARITA』導入の際にも、8月と9月はスタッフに無料で体験してもらう期間にしていたんです」
スタッフが実際に試すことにより、お客様へ本当の意見を伝えることができるそう。その効果は絶大で、サロンで販売している物販は通常の店舗の3〜4倍の売り上げを誇っているという。
「日本ではなかなか提案することのできない、トータルビューティを叶えるのがこのビル。そこをさらにパワーアップさせるために必要だったのが、『CARITA』のスパだったんです」
Page02. ドッキングして相乗効果があるようなサロン
長崎のトータルビューティサロン「B-THREE」で「CARITA」のエステを導入
「お客様の人生を美しく健康にするお手伝いがしたい」(2)
ドッキングして相乗効果があるようなサロン
昨秋導入されたラグジュアリーコスメブランド「CARITA」のスパ。同ブランドならではのアイテムを使ったトリートメントコースは、導入してからの反応もいいという。
「『CARITA』導入を決めた理由はいくつかあります。まずは植村秀会長との関係もあり、ロレアルさんとつながりがあったこと。もう一つは、母が昔パリでカリタ姉妹に会ったことがあること。そして、弊社もCARITAもブランドとして長い歴史があることです。ドッキングして相乗効果のあるようなエステを導入したいと考えていたのですが、それにピッタリなブランドが『CARITA』でした。もちろんとても人気のあるブランドでニーズがあることも承知しているのですが、それよりも安全性を信頼している部分が大きいですね。同エステで使われるのは“レノバトール”という、焙煎したひまわり種子に数種類のエッセンシャルオイルを配合したゴマージュ剤。これを試した方々からの反応は、とってもいいですね。リフトアップ効果が確実に期待できるだけでなく、肌もワントーン明るくなる。周りの人から、『肌が輝いているね』なんて言われるお客様も多いそうです」
「CARITA」のトリートメントコースを導入後は幅広い年齢層の人に愛されており、現在は30代〜60代の人たちが定期的に通ってくれているという。
「中には大変気に入ってくださり、月に2回ほどいらっしゃる方もいるほどですね。『CARITA』を導入したことにより、今までエステに興味がなかった人の中に体験をしてくださる方も増えましたね」。スパに通うだけではなく、『CARITA』のコスメを一緒に使うことでより高い効果が期待できるという。「最低でも一ヶ月は続けて欲しいコスメです。ラグジュアリーブランドだけあって、やはり高い効果を実感できるアイテムが揃っていますね。特に愛用者の多いCARITA14のオイルは、言うまでもなく名品。まずはこの1本を使うところからでも、このブランドの良さがわかるはずです」
来た人が喜んでくれるようなサロンに
お客様からもスタッフからも信頼の厚いサロンであるだけでなく、最新スパの導入などにも積極的な「B-THREE」。その噂は県内だけでなく、最近では東京にまで知れ渡っているそう。「最近は東京から一泊二日でビューティジャーニーのような感じで来てくださる人もいるんです。1日かけてこのビルでビューティをとことん味わい尽くす。週末は僕もサロンに出ているので、東京で出会った方々の髪を切ることも多いのですが、みなさんとても喜んで帰ってくださるんです。やはり一番の想いは、昔から変わらずずっとそこにあります。いつまで経っても、お客様もスタッフもみんな笑顔になれるような、そんなサロン作りを今後も目指していきたいですね」
野口剛|NOGUCHI Tsuyoshi
代表取締役社長。長崎市生まれ。大学を卒業後ロンドンに入学し、ヴィダルサスーン、サンリッツで学ぶ。帰国後『SHINJU INTERNATIONAL』に入社するが、その後年に数回パリとミラノミラノに留学し、コレクションなどに参加。2007年からは、ザ・ペニンシュラ東京内のウエディングを担当することになり、2013年にはフラグシップブル「B-THREE BLD.」をオープンさせた。現在は、計4社の代表取締役を務めている。
カリタ
0120-006-336