Onitsuka Tiger×SPACE SHOWER TV｜サイトウ “JxJx” ジュンの「神戸編」オンエア中！

Onitsuka Tiger｜オニツカタイガー

オニツカタイガー×スペースシャワーTV 「BACK TO HOME supported by Onitsuka Tiger」

サイトウ “JxJx” ジュンの「神戸編」オンエア中！

音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」（CSテレビ）で、4月14日（水）からはじまった新番組「BACK TO HOME supported by Onitsuka Tiger」。毎月ひとりのアーティストが、生まれ育った街へと戻り、「BACK TO HOME」をキーワードに、ファッションと音楽、その原点といまに迫る。記念すべき第1回・2010年4月のアーティストは、オニツカタイガー＝アシックスの街・神戸を、東京発カリブ海経由のオルガンインストバンド、YOUR SONG IS GOODのサイトウ “JxJx” ジュンが訪れる。

※スペースシャワーTVの新番組「スペシャエリア」番組内コーナー「BACK TO HOME supported by Onitsuka Tiger」は、「神戸編第2回」4月21日（水）19:00～20:30、「神戸編第3回」4月28日（水）19:00～20:30 オンエア！
番組内で最新モデルプレゼントも実施中

文＝オウプナーズ写真＝原恵美子

サイトウ “JxJx” ジュン、神戸へBACK TO HOME

サイトウ “JxJx” ジュン。東京都出身、兵庫県神戸市須磨区育ち。1973年生まれ。ファンキーかつルーディなダンスミュージックを奏でるオルガンインストバンドYOUR SONG IS GOOD（ユア・ソング・イズ・グッド）では、オルガンとヴォーカルを担当。3月3日にはニューアルバム『B.A.N.D.』をリリースした。

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1985年に父親の仕事の関係で転校してきて、神戸は小学6年から高校卒業まで、もっとも多感で重要な時期を過ごした街ですね。最寄りの駅が名谷駅で、80年代に造成された神戸のニュータウンに住んでいたんですが、家のまわりで遊ぶことから、だんだん街へと繰り出すようになっていって、あたらしい世界をどんどん知っていくわけで、家を閉めだされたりとか失敗もたくさん思い出します。近所の公園から喧噪な街まで、いま思うと、ぜんぶ印象的ですね。

今回の番組「BACK TO HOME supported by Onitsuka Tiger」でも、当時、悪戦苦闘していた自分が住んでいた町から、そこから繰り出していった須磨海岸、そして三宮まで訪ねますが、いまの自分が見たらどう思うのかなというのがすごく気になりますね。

ヒップホップな中学生

音楽をはじめたのは神戸です。中学時代にヒップホップにヤラれてしまったんですが、親友が内緒で先にラップをはじめちゃって。それを風のウワサで聞いて、負けてられないなと自分もすぐはじめました（笑）。で、結局一緒にやることになりまして（笑）。それからデモテープをつくったり、コンテストに応募して、旅費がなくて東京に行けなかったり（笑）、地元のクラブでライブしたりしていましたね。

当時、影響を受けたアーティストはビースティーボーイズですね。彼らの一挙一動は見逃すまいとしていました。中学1年のときに、神戸のポートアイランドにRun D.M.C.がコンサートで来て、会場でRun D.M.C.みたいな格好をした大人を見て、「こういうことか！」と思いました。「音楽のまわりも全部楽しむんだ！」と感じたことは大きかったです。

「マイ・アルファゲル」という曲

中学ではバスケットをやっていて、アシックスのバッシュを履いて練習していました。Run D.M.C.をならって、衝撃緩衝材のαGEL (アルファゲル)の歌「マイ・アルファゲル」をつくったり（笑）──こうやって話していると懐かしいですね。

オニツカタイガーの神戸店に来てみて、ほんとにあたらしくなっているんですね。僕のイメージの老舗スポーツ用品屋さんから、インターナショナルでスタイリッシュなトータルブランドになっている。でも、そこはかとなくクラシック感が残っているところが良いですね。GORE TEXのジャケットとかスニーカーのMEXICO 66とかカッコイイです。

サイトウ “JxJx” ジュンにとってのBACK TO HOMEとは？

スペースシャワーTVさんとは、2005年に僕がはじめてVJをやった番組からのお付き合いで、「ミュージックアップデイト」という番組ではパペットの声も担当して、なにかとお世話になっています。

僕にとってのBACK TO HOMEですか？
そうだな、やはり自分のルーツだったり、テンポ感を思い出すとか、忘れていた自分のノリを取り戻しに行く感じですね。ほんとは、こういうのは自分ひとりでひっそりとやるものなんでしょうけど（笑）、こうしてテレビで大勢のひとに観られるのはなかなか緊張しますよ（笑）。

BACK TO HOME──
生まれ育った街をいま再び訪れて感じること。

帰ってきて思うのは、中学生を夢中にさせる音楽って重要だなということですね。あの当時の自分が唸るような音楽をやりたいなとずっと思っています。なかなか難しいんですけどね。