A4、A6のクロスオーバーがカタログモデルとして登場|Audi
Audi A4 allroad quattro│アウディ A4 オールロードクワトロ
Audi A6 allroad quattro│アウディ A6 オールロードクワトロ
A4オールロードクワトロ、A6オールロードクワトロがカタログモデルとして登場
アウディ ジャパンは8月20日、「A6 アバント」のクロスオーバーモデル「A6 オールロード クワトロ」と、おなじく「A4 アバント」ベースの「A4 オールロード クワトロ」をあらたにカタログモデルとしてラインナップし、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
専用のラフロードサスペンションで高められた走破性
ステーションワゴンの“アバント”をベースに、フルタイム4WDシステムを組み合わせたクロスオーバーモデル「オールロード クワトロ」。その「A4」版である「A4 オールロード クワトロ」は国内では2010年から3年間にわたり限定車として登場し、毎年、すべて完売したという。いっぽう「A6」をベースにした「A6 オールロードクワトロ」は2000年に初代が、2006年に2代目が誕生。2012年と昨年は3代目モデルが限定車として販売されている。
ともにエクステリアには垂直方向のラインを強調したシングルフレームグリルをはじめ、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチ、アルミニウムサイド大型ドアアンダープロテクター、ステンレスアンダーガードなどの専用部品を採用。さらに、悪路での走行性能を高めた専用のラフロード サスペンションを装備するなど、走破性が高められているのが特徴だ。
A4 オールロード クワトロは「A4 アバント 2.0TFSI クワトロ」とおなじパワートレーン。2リッターの直噴ターボエンジンとデュアルクラッチ式の7段Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、最高出力165kW(224ps)を発揮する。また専用の18インチアルミホイールをはじめ、リアビューカメラやオートマチック テールゲートなども標準装備された。
A6 オールロード クワトロはスーパーチャージャー付き3リッターV6エンジンに、おなじく7段Sトロニックトランスミッションとの組み合わせ。機能面では、車高調節が可能なアダプティブエアサスペンションや5アームデザインの18インチアルミホイール、そしてセーフティシステム「アウディ プレセンス プラス」を標準装備。さらにバング&オルフセンのアドバンスト サウンドシステムといった豊富なオプションも用意されている。
ボディカラーはA4 オールロード クワトロでは、8色のカラー展開にくわえ、オーダーメイドプログラム「アウディ エクスクルーシブ」によるスペシャルなボディカラーが設定され、価格は617万円。A6オールロードクワトロは940万円だ。
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