TRAVEL|スカイラインで東京の休日をラグジュアリーに
LOUNGE / TRAVEL
2017年4月11日

TRAVEL|スカイラインで東京の休日をラグジュアリーに

旅する休日 Vol.01

日産 スカイライン 350GT HYBRID Type SP × ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

スカイラインで東京の休日をラグジュアリーに

休日をいかに自分らしく過ごすか。世界の名だたるビッグシティ東京には、大人が楽しめる遊び場が数多く存在する。ウォーターフロント沿いにあるブランドホテル「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」もそのひとつ。昨年、大規模なリニューアルを慣行し、よりモダンでラグジュアリーな装いで生まれ変わった。新型日産スカイラインとともに、東京で休日を愉しむ。

Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ABE Masaya

さまざまな文化が融合するコスモポリス東京

都心のホテルを上手に使う。

それこそ、オトナの遊び方の上級テクニックである。すでにそういった施設をうまく利用している方も多いだろうが、なかなか敷居が高いのも確かである。

ここ十数年、年に15~20回ほど海外へ足を運んでいるが、大きな都市へいくほど、都心でのホテルをみな上手に使っているのを感じる。アフター5の待ち合わせはもちろん、ランチにディナー、バーを効果的に使い分ける。

日本ではあまり見ないが、人気のクラブを持っているホテルも少なくない。マンハッタンのソーホーやチェルシーあたりの人気クラブもそんなところにある。週末ともなれば、ロビーは大にぎわいだ。もちろん、ゆったりホテルで過ごすという意味とは外れるが、これもひとつの文化。そんな経験を積んだ若者がオトナになって上手に都心のホテルを使いこなすのかもしれない。

さて、“トーキョー”だが、ここもまた世界に名を馳せるビッグシティと呼べる。伝統的な様式からサブカルチャーまでさまざまな文化が融合するコスモポリスだ。そしていま、2020年のオリンピックに向けてあらたな進化を遂げようとしている。

そんな背景を持つ東京での休日の過ごし方に注目したい。周辺のドライブを含め、アーバンなホテルライフはいかがなものだろう。クルマは今年久々にフルモデルチェンジをおこなった日産スカイライン。日本人の琴線に触れる、世代を超えた人気モデルである。現行型は最新のハイブリッドシステムを持つエコカー。都会でのドライブにピッタリであり、そこに居を構えるコスモポリタン的な一台と言える。

旅する休日 Vol.01

日産 スカイライン 350GT HYBRID Type SP × ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

スカイラインで東京の休日をラグジュアリーに(2)

4つのテーマからなるデザイナーズスイート&ルーム

訪れたのは「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。JR浜松町駅からほど近いウォーターフロントのホテルだ。首都高速のアクセスが良いここからは、千葉県木更津市と東京側を結ぶアクアラインが効率よく使える。

気軽に東京湾を渡って千葉県の地の物を買い込んだり、ゴルフやマリンスポーツ、季節に寄っては潮干狩りを楽しむことも可能だ。なにはともあれ、おいしい魚を口にできるのは嬉しい。

それでいて大都会の雰囲気を楽しめるのがこのホテルの美点。特に昨年リニューアルした「デザイナーズスイート&ルーム」は、都心のホテルの魅力が凝縮される。4つのテーマからなるそれは、「ラグジュアリーオリエンタル/ニューヨークラグジュアリー/ラ・カーサ/パリ・メゾン」という名前が付けられる。ご想像のとおり、それらの名前をコンセプトにした部屋作りがなされている。

例えば、「ニューヨークラグジュアリー」はマンハッタンのペントハウスを、「パリ・メゾン」はパリの高級レジデンスをイメージさせる。ラグジュアリーオリエンタルの海を眺められるビューバスもまた逆の意味で都会的といえそうだ。

そればかりではない。一階ロビーにある「NYラウンジ」が都会での安らかなひとときを演出してくれる。ここでのコース仕立てのアフタヌーンティーは格別だ。さらにいえば、今年4月にオープンしたばかりの「レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバーマンハッタン」が都会の夜景を極める。

東京を代表する3大ビューのひとつを目の当たりにするのだからこの上ない。8月には東京湾大華火祭をも拝める。

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
住所|〒105-8576 東京都港区海岸1丁目16番2号
Tel|03-5404-2222

旅する休日 Vol.01

日産 スカイライン 350GT HYBRID Type SP × ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

スカイラインで東京の休日をラグジュアリーに (3)

“イマドキ”のスカイライン

こうした東京的ホテルライフのお供に最適なのが日産スカイラインだ。日本を代表する名車がアーバンな世界観に花を添える。しかも、“イマドキ”のそれはハイブリッド車。EVモードでは電気自動車として走るなど、エコ意識の高いコスモポリタンのニーズに応えてくれる。

あたらしくなったモデルは、アメリカでインフィニティブランドとして売られる。インフィニティはトヨタでいうところのレクサス。日産の上級ブランドとなる。つまり、そのしつらえはまさに高級サルーン。インテリアを覗き込んでも安っぽいところはない。上質なインテリア素材から最先端のドライブアシスト技術までしっかり備える。

それでいてパワフルかつスポーティな走りなのも見逃せない。3.5リッターV6とモーターを合わせると、マックスパワーは374psに達する。7段あるトランスミッションをマニュアルモードで使いこなせば、想像以上のダイレクト感を楽しめる。と同時に、クルマを操ることが楽しくなるハンドリングに驚く。

まさに高速道路を力強く、ワインディングをスポーティに走れる仕上がりだ。昨今のハイブリッドカーは“走りを犠牲にしていない”ようだ。

ということで、スカイラインで都心のホテルに乗り付ける。なるほど、思いのほかしっくりくる。アメリカにおけるインフィニティブランドは伊達じゃない。こいつのステアリングを握れば、東京の休日をラグジュアリーなひとときに変えてくれる。

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Nissan Skyline 350GT HYBRID Type SP
日産 スカイライン 350GT ハイブリッド タイプ SP

ボディサイズ|全長4,800 × 全幅1,820 × 全高1,440 mm
重量|1,800 kg
エンジン|3,498cc V型6気筒 DOHC
圧縮比|10.6 : 1
ボア×ストローク|95.5×81.4 mm
最高出力| 225 kW(306 ps)/ 6,800 rpm
最大トルク|350 Nm(35.7 kgm)/ 5,000 rpm
モーター最高出力|50 kW(68 ps)
モーター最大トルク|290 Nm(29.6 kgm)
システム総合最高出力|268 kW(364 ps)
トランスミッション|7段オートマチック(マニュアルモード付ハイブリッドトランスミッション)
駆動方式|FR
タイヤ 前/後|245/40RF19
ブレーキ 前/後|ベンチレーテッドディスク
サスペンション形式 前|独立懸架ダブルウィッシュボーン式
サスペンション形式 後|独立懸架マルチリンク式
燃費(JC08モード)|17.8km/!
価格|541万5,120円

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