ビンテージの洋服にも合わせやすいクラシカルだけどモダンなデザイン

「僕の尊敬する祐真朋樹さんがプロデュースされた時計だと知り、即座にチェックを入れたんです」

DJ KAWASAKI氏が愛用の腕時計として見せてくれたのは、セイコーウオッチの「WIRED by Tomoki Sukezane」。日本を代表するファッションディレクター 祐真朋樹氏が監修をおこなった、スタイリッシュなデザインが人気を博している時計だ。DJ KAWASAKI氏はこの時計の「どんな着こなしにも合わせやすい、クラシカルでありながらモダンなデザイン」がことのほか気に入っている。

「僕の持っているタイプは、初期アーカイブのディテールをいかしたデザインらしいんです。少しおおきめで角張ったライン、そして余計な飾り気のないルックスが、ビンテージの洋服にも合わせやすい時計です。身に着けやすいシンプルなデザインも、この時計に心惹かれた理由でしょうか」

おなじコレクションで色ちがいも揃えたという大切な時計は、いまとなっては“手もとにないと落ち着かない”存在。機能はもちろんのこと、時計にほどこされたすぐれたデザインがDJという職業にはかかせないポイントだと教えてくれた。

「時間を確認しやすい点もこの時計のよいところですが、お客さんに注目されるステージに立つというのが僕の仕事なので、やはりデザインのことを一番に考えますね。シンプルだけどスタイリッシュ。高級感のある良質な時計がチラッと手もとに覗くのも、『このひと音楽だけじゃなくてファッションのこともわかってる！』と思われてカッコイイのかな、と（笑）」

腕時計とのつきあい方を変えてくれた、一日のはじまりにふさわしい時計

「朝起きてから身支度をし、この時計を腕にはめたところで僕の一日がはじまるんです。『さあやるぞ！』と気分もあがりますね」。DJ KAWASAKI氏はこれまで腕時計はあまり身に着けてこなかったという。このモデルとの出会いは、腕時計を身に着けることへの考え方も変えてくれたようだ。

「腕時計は身に着けるなら高価なものを、というイメージがあったので、僕にはまだ早いかなと思っていたんです。でもこの時計と出会ってから、腕時計もネックレスやサングラスのように気軽に身に着けることのできるアクセサリーのひとつなんだな、と興味が湧きました。小説家が愛用する万年筆のように、アナログのものって大切にしなければならない文化だと思うんです。だから人間にとってはずっと必要なもの。僕が愛用する時計は、これからも一緒に時を刻んでいく友達のような存在でいてほしいと思っています」

DJ KAWASAKI｜DJ カワサキ
iTunes ダンスチャートで8曲連続No.1獲得。また、自身が手がけた作品がTOP10に同時に7曲ランクインするという前人未踏の記録を打ち立てたDJ KAWASAKI氏。関連作品の総セールスは30万枚を越え、一躍トッププロデューサーの仲間入りを果たした。現在、JJazz.Net SUNTORY「WHISKY MODE」、渋谷FM「The Room Radio」にてナビゲーターをつとめている。9月1日に発売された最新作『PARADISE』（価格：2500円／EMI Music Japan）も好評を博している。全国リリース・ツアー（12/10（金）＠eleven ほか）が決定。

（ツアー情報）
http://www.extra-freedom.co.jp/release/paradise/index.html#release_tour