新型フォード「フィエスタ」を2014年に日本導入|Ford
Ford Fiesta |フォード フィエスタ
もっともコンパクトなフォードが日本上陸
新型フォード「フィエスタ」を2014年に日本導入
フォード・ジャパン・リミテッドは、Bセグメントコンパクトカー「フィエスタ」を、2014年初頭に日本でも販売を開始すると発表した。
Text by YANAKA Tomomi
1リッター3気筒の「エコブースト」エンジンを搭載
ヨーロッパで1976年に産声を上げたフィエスタ。ヨーロッパフォードを代表するコンパクトカーであったが、新型フィエスタはフォードの「ワン・フォード」の戦略のもと、「フォーカス」などとともにグローバル プロダクトとして世界中で展開されている。
パワートレーンは、フォードのなかでもっともコンパクトであり、2012年、2013年と2年連続で「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」を受賞した総排気量997cc、3気筒の「エコブースト」エンジンを搭載。直噴かつ、「Ti-VCT(給排気独立可変バルブタイミング機構)」による先進のターボテクノロジーを組み合わせ、さらにそれを最適に制御するコントロールモジュールにより、低燃費でありながら、最高出力74kW(100ps)/6,000rpm、最大トルク170Nm(17.3kgm)/1,400-4,000rpmを発揮する。
エクステリアではフォードが提唱する躍動的なキネティックデザインをさらに進化させた「ワン グローバル デザイン ランゲージ」を反映。クロームバーが配された特徴的な一体型の台形グリルや、シャープに切れ上がったヘッドランプ、フロントからリアに向かって一直線に貫かれたベルトラインとプレスライン。くわえて、立体的なハニカムデザインを内蔵したテールランプなど、優れたドライビングダイナミクスをより美しく、より力強くアピールする。
Ford Fiesta│フォード フィエスタ
ボディサイズ│全長 3,995 × 全幅 1,720 × 全高1,475 mm
エンジン│997cc 直列3気筒 直噴ターボ
最高出力│74 kW(100 ps)/6,000 rpm
最大トルク│170 Nm(17.3 kgm)/1,400-4,000 rpm
駆動方式│FF
トランスミッション│6段デュアルクラッチ
発売時期│2014年初頭