HANKYU MEN’S TOKYO|10月は、開店2周年記念限定アイテムがぞくぞく登場
FASHION / MEN
2015年5月1日

HANKYU MEN’S TOKYO|10月は、開店2周年記念限定アイテムがぞくぞく登場

THE 2nd Anniversary――Exclusive for Hankyu men’s

開店2周年記念限定アイテムが、ぞくぞく登場

「世界をステージに活躍する“ジェットセッタースタイル”の発信」をテーマに掲げる阪急メンズ東京が、オープン2周年を迎える。昨年の1周年も阪急メンズオリジナルの別注・限定アイテムを揃えて、早々に完売する商品が出るなど話題をさらった。今年も満を持しての記念限定アイテムがぞくぞくと登場する。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX (STILL)Photographs by HARA Emiko (INTERVIEW)

2周年記念限定アイテムは、男の着こなしを格上げするニット&クラッチバッグ

今シーズン、もっとも注目されているアイテムのひとつがニットである。カジュアライズされたビジネススタイルから、週末のリラックスな着こなしまで幅広くカバーし、季節感も楽しめるのが人気の理由だ。まさに“多忙な大人のためのおしゃれアイテム”といえるだろう。
とくに、ラグジュアリーブランドならではの贅を極めた素材使いや、思わずうなる編みのテクニック、注目度の高い「カラーブロック」デザインなど、各ブランドがおしゃれへの思いを込めたアートピースのようなニットが数多く揃っている。

1階|BOTTEGA VENETA
2周年記念アイテムは、限定ドキュメントケース

ネイビーやブロンズ、プラムなど、洗練された美しい色のコレクションを展開する、今シーズンの「ボッテガ・ヴェネタ」。スーツのスタイリングのアクセントとしても活躍するドキュメントケースやブリーフケースは、都会に生きる男たちのためのモダニティを極めたアイテム。

2階|MARNI
世界で買えるのは、阪急メンズ2店舗のみの超レアニット

今シーズンはクラシックなアイテムに落ち着いたカラーを乗せ、柄や切り替えで大胆にデザインするのが特徴の「マルニ」。阪急メンズ限定アイテムは、コレクションで人気のニットを限定カラーで別注。

3階|ISSEY MIYAKE MEN
2周年記念アイテムは、色彩豊かなマルチカーディガン

「イッセイ ミヤケ メン」の今シーズンのテーマは“WINTER WISDOM & MOBILITY”。伝統の技と現代のテクノロジーによって保温性と軽量性を追求したコレクションを展開する。阪急メンズ東京2周年アイテムは、11月1日(金)に全国展開されるカーディガンを、10月12日(土)に先行販売。

4階|Y-3
レトロダイナミックなテーマを発信するネオンカラー

スタイリングの要所にネオンカラーを配し、過去・現在・未来を繋ぐコーディネートを提案した「Y-3」。トラディショナルなデザインにネオンカラーが輝くことで、革新的なイメージが生まれ、見る者を惹きつけるコレクションを展開した。阪急メンズ限定ニットは、今シーズンの「Y-3」らしいネオンカラーのボーダーニット。

世界で買えるのは阪急メンズ東京のみという超レアアイテムも登場!

そのほかには、「コスチューム ナショナル」からも、阪急メンズ東京限定ニットが登場。「ルシアン ペラフィネ」のカラー限定マフラーや、「アレキサンダー・マックイーン」の限定カラーニットなど多彩にラインナップ。
また、「ジバンシィ」の世界にモダンな遊び心を飾った“スターモチーフ”のニットや、ソフトでしなやかな素材に“エコ・レザー”をハイブリッドした「ニール・バレット」、「ヴェルサーチ」らしさ満点のブランドアイコンが凝縮したニットなど、限定デザインにも注目したい。
ニットのみならず、「ランバン」からは、ニットの編み目のような型押しのクラッチタイプバッグが登場。スタイリングに美しくフィットする上品なセカンドバッグは今シーズンの必須アイテムだ。

<対談>阪急メンズ東京が創る男の世界阪急メンズ|2周年 02-03

2周年を迎えた阪急メンズ東京と、今年で創刊10周年を迎えた雑誌『Safari』。
それぞれの陣頭に立つ、阪急メンズ東京 店長の山口俊比古氏と『Safari』編集長の榊原達弥氏が、「阪急メンズ東京が創る男の世界」について熱く語りあう。

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THE 2nd Anniversary――Exclusive for Hankyu men’s

雑誌『Safari』×阪急メンズ東京が創る、男の世界

10月で開店2周年を迎えた阪急メンズ東京と、今年創刊10周年を迎えた雑誌『Safari』。
これまで両者がコラボレーションを実現してきた店頭でのプロモーションや、9月24日に発売した『Safari』誌面でのタイアップ企画など、あらたな試みにチャレンジをしている。それぞれの陣頭に立つ、阪急メンズ東京 店長の山口俊比古氏と『Safari』編集長の榊原達弥氏に、それぞれが創り出す“男の世界”について話をうかがった。

ライフスタイルの幅が広く、経験値が豊富な東京の男たち

榊原 開店2周年おめでとうございます。グランドオープンからあっという間のような気がしますが、まず2年間の感想、成果を教えてください。

山口 阪急メンズ東京は、都市に暮らす富裕層、海外からのツーリスト、丸の内エリアのビジネスマンと出張族、銀座・有楽町に集まるファッショニスタや遊びに来る若い年齢層という、4つのお客さま像をもってスタートしました。おかげさまで2年目には全フロアが大きく飛躍することができました。

榊原 とくに伸びているカテゴリーはありますか?

山口 ファッションをより楽しくするアクセサリーや靴、ネクタイなど洋品雑貨のアイテムが伸びていますね。

榊原 その伸びている要因は?

山口 東京のお客さまは職業も多様で、ライフスタイルの幅が広く、カルチャーもふくめて刺激が多いので、アンテナの張り方がちがいます。「これはいい」と思う反応が早いですね。これは雑誌『Safari』の読者のみなさまとも共通するのではないでしょうか。

榊原 ファッション体験をふくめた経験値が豊富で反応が早いというのは、共通していますね。『Safari』も都市型のライフスタイル誌で、たんなるトレンドではなく、カリフォルニアのビーチのライフスタイルをベースに、ファッションも提案しています。阪急メンズ東京で洋品雑貨が伸びているというのは興味深いですね。

阪急メンズ|2周年 25

山口 はい、これは阪急メンズ東京全体に対する信頼が上がってきている証拠だと感じています。とくに、男性のパートナーの女性がギフトなどのショッピングの場所として認知度が上がっているのを感じますね。

榊原 館全体のラグジュアリーな空間作りやブランド・商品構成なども、ファッショナブルな女性が受け入れやすい雰囲気をおもちですね。洗練されたエントランスなど、女性には華やかでなじみやすい空間なので、入館しやすいのでしょう。

山口 雑誌『Safari』も女性読者が多いとお聞きしますが。

榊原 そうですね。女性の読者の15~20%ほどが女性なので、カップル提案なども相性が良いと思っています。

男のファッションの変化を誌面でも売場でもビビッドに伝えていきたい

榊原 開店2周年記念限定アイテムは、今発売している『Safari』でもご紹介していますが、とても素晴らしいラインナップですね。

山口 ありがとうございます。今回は、2周年アニバーサリー限定品として、ラグジュアリーブランドや新進気鋭のブランドと取り組んだニットとクラッチバッグを取り揃えています。

阪急メンズ|2周年 24

榊原 今シーズン、ニットはトレンドアイテムなので、注目度も高いと思います。

山口 また、『Safari』さんとは、3年目のメンズ館独自のマンスリーテーマによる、男のライフスタイル観を、商品・売場・プロモーション三位一体となって企てるライフスタイルディレクションをともに取り組んでいきたいと思っています。『Safari』の読者の最近のファッションの変化はいかがですか?

榊原 読者の中心は30代で、クールビズによるスーツを着なくてもいい職場の広がりや、私服で出勤して職場で着替える公務員など、全体的にネクタイを締める回数が年々少なくなっています。ジャケパンスタイルが浸透していますね。

山口 私どものお客さまも『Safari』のコアなターゲット層と重なっていて、ライフスタイルの多様化にともない、スーツ、シャツ、タイを基本にしながら、ビジネスのなかでもシーンによって着こなし方が変わって、幅が広がっています。アクセサリーなどが好調なのも、スタイリングのアレンジを楽しまれているからでしょう。

榊原 そういう変化は誌面でも売場でもビビッドに伝えていきたいですね。

山口 そうですね。雑誌の誌面で興味をもったお客さまがリアルな店舗に来て、商品を五感で感じて、あらたな印象をもって購入していただけるという“体験”を多くのひとに伝えたいです。

榊原 雑誌作りは二次元の世界での表現ですが、売場には、物を買う喜びというプラスアルファがあります。「どこで買うか」という高揚感がある空間を作るのもお店の力なので、メディアとお店のそれぞれの強みを生かしていきたいですね。

あらゆる創意工夫から生まれる阪急メンズ東京の3年目

山口 『Safari』は創刊10周年を迎えられましたが、つぎの10年はどうお考えですか?

榊原 今30歳のひとが40歳になるわけですが、男のファッションマインドが変わっていくのではないかと思います。現在“美容男子”が話題ですが、美容にも抵抗なくいける世代ですね。

 

山口 今の25歳から30歳前半の世代にはポテンシャルを感じますが、10年後はまだ想像できないですね。私たちはまず今の半歩先、一歩先の提案をしつづけていきたいと思います。

榊原 3年目の抱負はいかがですか?

山口 飛行機にたとえると、1年目に離陸して、2年目にはグッと上がって、3年目。ここから上昇していきたいですね。1年目の試行錯誤から、2年目に種をまいて、3年目には花を咲かせる年にしたい。品揃え、売場環境、販売サービス、プロモーション、オリジナルのテーマのイベントなど、ありとあらゆる創意工夫をしていきたいと思います。

榊原 阪急メンズ東京は、“ラグジュアリーなジェットセッターのための館”というコンセプトですが、『Safari』もじつは裏テーマが“旅=ロングバカンスの提案”です。阪急さんのオープン当初から接点があると思っていました。とてもライフスタイルを意識されているので、たとえば、女性も一緒にいて楽しめるチョコレート売場やスモールギフトなど、メンズ館ですが男女で楽しめるどこにもない空間などぜひご提案ください。

阪急メンズ|2周年 26

山口 アドバイスありがとうございます。みなさまに楽しんでいただける阪急メンズ東京の3年目にご期待ください。

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THE 2nd Anniversary――Exclusive for Hankyu men’s

4階「ガラージュ D.エディット」はニット祭り!

阪急メンズ東京開店2周年を祝して、4階の「GARAGE D.EDIT(ガラージュ D.エディット)」に集結する国内外の注目ブランドが、阪急メンズ限定のニットで競演。メンズのクラシカルなニットを人気ブランドが現代風に“超訳”したデザインや、ブランドの強みを生かした2周年限定アイテムは、まさにスペシャル!

今の季節に着たいニットアウターと「JAM」のクラッチに注目

国内外の新進クリエイターズブランドを阪急独自の目線でセレクトしたクリエイティブショップが、阪急メンズ東京4階の「GARAGE D.EDIT(ガラージュ D.エディット)」。今回の2周年記念では、各ブランドがニットで今シーズンの覇権を争う。とくに、阪急メンズが力を入れている“カーディガン”は、要チェックだ。

阪急メンズ|2周年 2-05

ドメスティックブランドでは、本物の英国羊毛にこだわった「ダブルジェイケイ」のカーディガンや、素材に良質なキッドモヘアを使用した「ラグス マックレガー」の阪急メンズ限定カーディガン、阪急メンズ東京先行発売の「ネイバーフッド」のミドルゲージニットなど、ニットならではの素材にこだわったアイテムが登場。
「ホワイトマウンテニアリング」からは、キーカラーでもあるグレーとネイビーのコンビネーションで仕上げたカラーリングがポイントのカーディガンも今季らしいデザインだ。

阪急メンズ|2周年 2-04

インポートブランドでは、直営店以外では阪急メンズ東京のみの取り扱いの良質なラムズウールで仕立てた「メゾン キツネ」のショールカラーカーディガンや、「ウーヨンミ」のカラーコンビネーションニットが登場。
「アミ アレクサンドル マテュッシ」のスペシャルなカーディガン、トレンドのカラーブロックに注目した「カルヴェン」のニット、世界で唯一「ダニエル アンドレセン」にしかできない技術で編まれたニットカーディガンなど、まさにブランドの個性が満開。

阪急メンズ|2周年 2-06

注目の「ジャム ホーム メイド」からはセーフティーピンがゴールドカラーになっている阪急メンズ限定モデルのクラッチバッグが登場。サイズは3種類で展開。
Sサイズは携帯やウォレットなど必要最低限のモノを、MサイズはiPadも入るサイズ感、LサイズはA4サイズの書類やノートPCも収納可能だ。
「デラックス」から登場した通常のコレクションにはない身頃と袖がツートーンカラーの阪急メンズ東京限定の別注色なども袖を通してみたい。

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THE 2nd Anniversary――Exclusive for Hankyu men’s

2周年記念は、ポップアップショップにも注目

EVENT INFORMATION|ETRO
阪急メンズ東京1階にポップアップストアがオープン

イタリア語で「夜」を意味するSERA(セラ)は、「エトロ」が提案する、洗練された大人に向けたダークカラーパレットのドレスアップスタイル。ペイズリープリントをほどこしたベルベットやウールジャカードのジャケット&ベストに、ペイズリープリントやラメのシャツ、ショールやボウタイなど……。イタリアらしい艶のあるスタイルのなかに上品さが香る「エトロ」の最新スタイリングを紹介する。パーティなどのナイトシーンからドレスダウンスタイルにも対応するコーディネイトに注目したい。

「エトロ」ポップアップストア
期間|2013年10月2日(水)~8日(火)
場所|阪急メンズ東京 1階 イベントスペース


 

阪急メンズ|2周年 21

EVENT INFORMATION|CHROME
阪急メンズ東京4階でイベント「CHROME」期間限定ショップ

10月30日(水)から11月12日(火)まで、阪急メンズ東京 4階 『ガラージュ D.エディット』にて、サンフランシスコのバッグメーカー「クローム」が期間限定ショップをオープンする。「クローム」といえばサイクルカルチャーをベースに“都市生活者”のためのタフで機能的なバッグを展開している最注目バッグメーカー。期間中には人気のボディバッグ“VICTOR”に、リフレクター機能付き迷彩柄リミテッドモデルも先行販売。
また11月2日(土)には、“ピンストライピング”の日本での第一人者である、シェイキンスピードグラフィックスの清水氏のライブペイントを実施。購入者のなかから一日限定2名に、購入したバッグにその場でピンストライプをドローしてくれる。

「クローム」 期間限定ショップ
期間|2013年10月30日(水)~11月12日(火)
場所|阪急メンズ東京 4階 『ガラージュ D.エディット』

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