ルノー、コンセプトのティザー第2弾|Renault
CAR / MOTOR SHOW
2015年4月6日

ルノー、コンセプトのティザー第2弾|Renault

Renault|ルノー

ルノー、“Wisdom”を象徴するコンセプトのティザー第2弾

ルノーは、フランクフルト モーターショーにおいて公開するコンセプトカーのティザー第2弾を公開した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

デザイン革命の最後の一葉

ルノーが発表を予定しているコンセプトカーは名称や形状、スペックなど具体的なものはいまだ公開されていないものの、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーがデザインを手掛けるようになってからはじまった、ルノー デザイン ルネッサンスの最新モデルになるという。

デザイン革命において、ルノーは人生を6つの重要なシーンに区切り、それぞれのテーマにコンセプトカーを発表してきたのは、これまでお伝えしてきたとおりだ。この6つのシーンは、花の花弁として描かれ、男女が恋に落ちる“Love”、2人で世界を旅する“Explorer”、そして家族になる“Family”という3つの過程と、仕事“Work”、遊ぶ“Play”、知恵“Wisdom”という3つの重要なキーワードであらわされている。また、それぞれにカラーが定められており、そのテーマにそったコンセプトカーはテーマカラーをまとって発表されてきた。

そのなかでも、真っ赤なボディで登場した“Love”のコンセプトカー「DeZir(デジール)」は新型ルーテシアに引き継がれ、“Explorer”の「Capture(キャプチャー)」はオレンジ色をイメージカラーに、そのまま発売されている。

そして今回公開された写真からは、紫のボディ、すなわち“WISDOM”をテーマにしたコンセプトカーであることと、LEDとおもわれるそのヘッドライトの内部構造が、複雑な構造をもつことも見てとることができる。

ついに9月10日、ライフサイクル コンセプトの6つの花弁をモチーフにしたコンセプトカーが、フランクフルトモーターショーの会場で集結する。

           
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