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MOTOR SHOW
2014年12月5日
アルファ ロメオのあたらしいサルーンのかたち|Alfa Romeo
Alfa Romeo Gloria|アルファ ロメオ グロリア
アルファ ロメオのあたらしいサルーンのかたち
アルファ ロメオは、3月に開催されるジュネーブショーにおいて、イタリア・トリノにある「IED(ヨーロッパデザイン学院)」の学生らと共同でデザインした4ドアサルーンのコンセプトカー、「グロリア」を発表する。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
スタイルセンターと学生との共同デザイン
「アメリカ、アジア市場に向けてアルファ ロメオが描く未来のサルーンを、これまでにないまったくあたらしいイメージで発信する」という命題のもと、アルファ ロメオ スタイルセンターと、イタリア・トリノにあるデザイン専門学校「IED(ヨーロッパデザイン学院)」が共同で製作したコンセプトカー「グロリア」。
プレスリリースによれば、このクルマのボディサイズは、全長4,700mm × 全幅1,920mm × 全高1,320mm、ホイールベース2,900mm。エンジンはV6またはV8ツインターボを搭載するという。
「グロリア」はあくまでコンセプトだが、実現すれば、メルセデス・ベンツのCクラスや、BMW3シリーズ、アウディA4といった、いわゆるDセグメントに向けて投入されることだろう。2005年に登場した「アルファ ロメオ159」以来、次期モデルが途絶えているだけに、その登場に期待したいところだ。なお公開は、3月に開催されるジュネーブショーにおいて1/1フルスケールモデルにてお披露目される。