レクサスIS、デビューに先駆けて写真公開|Lexus
CAR / MOTOR SHOW
2014年12月26日

レクサスIS、デビューに先駆けて写真公開|Lexus

Lexus IS|レクサス IS

新型ISの姿があきらかに!

すでにOPENERSでも、島下泰久氏によるプロトタイプの試乗リポートをお伝えしている、次期「レクサス IS」のカモフラージュされていない画像がついに公開された。

Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)

コンセプトモデル、ほぼそのままで量産化

デトロイトモーターショーにおけるレクサスの目玉は、フルモデルチェンジとなるコンパクトスポーツセダン「IS」のワールドプレミアだ。

モデルバリエーションは「IS 250」と「IS 350」、そしてISでは初となる「レクサス ハイブリッド ドライブ」を搭載した「IS 300h」の3種類。そしてそのすべてに「F SPORT」が設定される。今回公開された画像は「IS 250」と「IS 350」の、いずれもF SPORT仕様車だ。

最新のレクサスファミリーの一員として、スピンドルグリルを獲得したのはもちろんだが、そのエクステリアデザインは、低重心とパワフルな後輪の駆動を予感させるプロフィールや、L字のデイタイムランニングライトなど、4ドアと2ドアという差こそあれ、パリモーターショーに登場したコンセプトモデル「LF-CC」のそれと非常に近い。

レクサスによると通常モデルとくらべてF SPORTは、スピンドルグリルのくびれの位置が、通常よりも高いという。これによってグリルのくびれより下の面積を拡大し、スポーツモデルらしい、大きなエアインテークを実現するのが狙いだ。

Lexus IS|レクサス IS

Lexus IS|レクサス IS

インテリアに目を移すと、フロントシートがスリムになったことと、ホイールベースの延長により、まず、リヤシートの快適性が向上している。ちなみにリヤシートは60:40の分割可倒式だ。

アナログクロックを備えたセンターコンソールはエアコンの温度調節用ダイヤルが、タッチ式になっている。

ステアリングホイールやドライビングポジションにかんしては「LFA」ゆずりの、よりスポーティなものに。F SPORTになるとメーターもLFA同様の液晶画面と可動式メーターリングを組みあわせたものが搭載される。カラーテーマは3つ用意され、写真の「リオハレッド(Rioja Red)」フィニッシュはレクサスブランドにとって、はじめてのカラーリングとなる。

           
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