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2015年1月26日
MINI John Cooper Worksにオートマチックモデルを追加|MINI
MINI John Cooper Works|ミニ ジョン・クーパー ワークス
MINI John Cooper Worksにオートマチックモデルを追加
MINIファミリーのなかでも、出力およびトルクにおいてもっとも高いスペックを誇るJohn Cooper Works(ジョン・クーパー ワークス)。その日本でのラインナップ全モデルに、オートマチックトランスミッションモデルが追加された。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
「バルブトロニック」と直噴技術もついにJCWへ
MINIのなかでも、最高のエンジン出力、トルクを誇る、ミニ ジョン・クーパー ワークス(JCW)。現在、日本では、ハッチバックのもっともベーシックな「ミニ(ハッチ)」、オープントップの「コンバーチブル」、ワゴンボディの「クラブマン」、2シーターの「クーペ」、クーペのオープントップバージョン「ロードスター」に、JCW版が設定されているが、いずれもトランスミッションはマニュアルのみとなっていた。今回、ビー・エム・ダブリューは、このミニ ジョン・クーパー ワークスの全モデルに6段オートマチックモデルを追加する。
さらに、すでにOPENERSでお伝えしたように、「ミニ クロスオーバー」をベースとしたJCWバージョン、「ミニ ジョン・クーパー ワークス クロスオーバー」で、JCWモデルには初採用されたBMWの可変バルブ機構「バルブトロニック」と、直噴技術が、JCW全モデルに採用され、これまでと同等の性能を発揮しながら、環境性能を向上させた。
ATモデルの価格は、MINI John Cooper Worksが403万円、同コンバーチブルが453万円、クラブマンが430万円、クーペが439万円、ロードスターが464万円だ。