adidas|仙台フォーラスに「adidas SLVR」ポップアップショップがオープン
adidas SLVR|アディダス シルバー
2012-13年秋冬コレクションが一堂に揃う
「adidas SLVR」ポップアップショップオープン
エレガントな視点でカジュアルウェアの定義を一新する──2009年にデビューし、昨年日本へ本格上陸を果たしたアディダスの新レーベル「adidas SLVR(アディダス シルバー)」。仙台フォーラス2階に、国内では唯一となるメンズ、ウィメンズがフルコレクションで揃うポップアップショップがオープンした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
今シーズンは、名作映画『メトロポリス』からインスピレーション
デザイナーのダーク・ショーンベルガーによるクリエイティブディレクションのもとで発表された3回目のコレクションは、スマートでスタイリッシュ、そしてさりげないシックさを表現。サイレント映画の名作『メトロポリス』をインスピレーション源に、最新スポーツファッションのエッセンスを取り入れた大胆で未来的なコレクションを創りあげた。
メンズコレクションの主役はテーラリングで、オンにもオフにも活躍するウールとサテンを組み合わせたスーツジャケットや、袖に伸縮素材を使用したボマージャケットなどが、ファッショナブルでエッジィなセンスを発揮。パンツには、膝部分の2本のスリットやタキシードストライプの裏地など、ドラマティックなディテールを採用し、ボディにぴったりフィットしたシャツととともにモダンなルックを完成させる。
スレンダーなトレンチコートやスタッズ付きのレターマンジャケットから、テーラリングされたダウンウェアやエレガントなブレザーにいたるまで、コレクションはアウターウェアをメインに展開する。
ウィメンズは、非常に洗練されたアウターウェアで、ゴージャスな素材とボディに密着するシルエットをビビッドに表現。コレクションでフォーカスされるテーラリングでは、スリムな黒のノーカラージャケットや、クラシックな黒のドレス、「折り紙」ふうのポケットが付いた斬新なクロップドパンツ、レザーのモーターサイクルベストをインナーに合わせた細身の黒のコートなどが登場。
さらに、ポンチョ風のラップコート、サテン地のクロップドジャケット、大きく膨らんだカットアウェイブラウスなどで、今シーズン重要なモチーフであるドラマティックなボリュームをアピール。未来というテーマを反映して、フィットしたセクシーなストライプセーターなど、メタリックなゴールドやガンメタリックカラーの糸で編まれたニットアイテムも登場する。
人気のフットウェアでは、メンズは、レザーとキャンバス地を組み合わせたデザートブーツがエレガンスを表現し、紫がかったグレーのレザースニーカーやルーズな黒のレザーブーツが、秋の冷気をシャットアウト。ウィメンズではローヒールのネオプレン製ブーティや、ふっくらしたシェイプの「パファー(フグ)」レザーブーツ、クラシックなオックスフォードとともに、adidas SLVRのクラシックなスニーカーをリフレッシュさせたアイテムが足もとをファッショナブルに飾る。
「SLVRはアディダスの卓越したテクノロジーに支えられ、スポーツウェアの限界を打破しつづけています。あらたなコンセプトやアイデアをオープンに取り入れ、テーラリングとスポーツウェアの融合によって、現代のカルチャーにフィットするとアイテムであると確信しています」と語るデザイナーのダーク・ショーンベルガー。スポーツラグジュアリーをベースにクリエイトされたadidas SLVRのあたらしさに触れてみたい。