OLIVER GOLDSMITH｜不朽の名作アイウェアがセルロイドで復刻

OLIVER GOLDSMITH｜オリバーゴールドスミス

マイケル・ケインやピーター・セラーズが愛したオリバーゴールドスミス

不朽の名作アイウェアが、セルロイドで復刻

英国の老舗アイウェアブランド、オリバーゴールドスミスから、俳優マイケル・ケインや喜劇役者のピーター・セラーズも愛用した、不朽の名作として知られる「CONSUL-s（コンスルエス）」「VICE CONSUL-s（バイスコンスルエス）」「MUST（マスト）」の3モデルが、“セルロイド”で見事に復刻。4月27日（金）から、恵比寿・コンティニュエで発売される。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

コアなファンが多い“セルロイド”で、よりクラシカルな質感がアップ

あらためてセルロイドとはなにか説明すれば、1856年にイギリスで生まれた、綿・パルプなどの自然素材を原料とした合成樹脂である。硬質で光沢があり、キズがつきにくく、型崩れしにくいなどの特徴をもつ。19世紀半ばまではメガネフレーム以外にも万年筆やおもちゃなどさまざまなアイテムに使用されていたが、現在は加工性に優れたアセテートが主流になっている。

手作業による工程が増えるセルロイドフレームは、クラフト感が強くあらわれ、艶や発色の良さ、肌に馴染みやすい上質な質感など、従来のアセテートのオプティカルラインとは異なる魅力を放つ。

今回セルロイドで復刻するの3モデルは、レギュラーカラーでの展開にくわえ、オリバーゴールドスミスの持ち味である重厚さとトラディショナルな雰囲気が際立つ、同ブランドを象徴する“べっ甲柄（DT）”、そして透明感がありながら、明るくなり過ぎず、クールな表情が特徴の“クリアグレー（CG）”が、限定カラーとして登場するのも話題だ。

オーセンティックなデザイン、クラシカルなデザインのよさをいっそう引き立てる、セルロイドでしか表現できないレトロな雰囲気が見事にマッチしたプロダクト。凛とした佇まいをアピールするフレームである。