DESIGN /
DIGITAL
2015年5月18日
REAL EDGE|iPhone 4/4S用アルミニウム削り出しケース「REAL EDGE C2」
REAL EDGE|リアル エッジ
iPhone 4/4S用アルミニウム削り出しケース
「REAL EDGE C2」
本体の重さはたったの21グラム。アルミを使用して高い耐食性と超軽量化を達成したiPhone 4/4S用ケース「REAL EDGE C2」。上品さを追求したデザインにも注目したい。
Text by KAJII Makoto(OPENERS)
サウンドは、フレーム内部の溝を伝わり、下部のふたつの穴から再生する
「REAL EDGE」を展開する入曽精密は、カスタムバイクパーツやカスタムギターパーツなど、金属の切削技術にかんしては絶対的な技術力を誇るファクトリー。
「REAL EDGE C2」は、iPhone4/4S専用に設計されたケース。アッパーとロワーとふたつのパーツから構成され、専用のドライバーでステンレス製のオリジナルボルトを付属の六角レンチでしめて装着する。iPhone本体を外的衝撃から守りつつ、フレーム内部にはiPhoneを傷つけないように、ウレタンスポンジパッドがほどこされ、しっかりと包み込んでくれる。また、表面は手になじむよう、すべて面取り加工されているのも見逃せない。
ポリカーボネート素材を使用した背面パネルは、カーボン繊維のように筋が見えるが、これは切削の模様。切削模様をポリカーボネートのパネルに転写しているので、見る角度で微妙に変化する。REAL EDGEならではの「micro cutting technology」のワザの見せどころだ。
2012年には先に完成していた本体重量14グラムという「REAL EDGE C1」の発売を予定している。