Hamilton|今年最大のトレンド、レトロクラシックで リーズナブルなモデルが続々!
Hamilton|ハミルトン
今年最大のトレンド、レトロクラシックで
リーズナブルなモデルが続ぞく!
懐かしい味わい。でも最新モデルならではのしっかりした造り。それが、スウォッチ グループの中堅ブランド、ハミルトンの新作の魅力。テイストが好みに合えば、これほどお買い得なブランドはない。
取材・文=渋谷康人
1930年代から70年代まで、伝統を継承するモデル
“モダン・タイムズ”をテーマに登場した今年2011年のハミルトンの新作は、時計界の一大トレンド「レトロクラシック」をどこよりも体現するもの。1930年代スタイルのレディスから1970年代初頭の伝説的なクロノグラフまで全部で7モデル。どれも内容から考えると“ビックリするほどお買い得”な価格設定で、購買意欲を大いにそそられる。
どれをお薦めするか本当に悩んでしまう。ミリタリーテイストのパイロットウォッチや、1960年代のフレキシブルブレスのシンプルモデル、そして機械式クロノの歴史に残る伝説的なクロノグラフまで多彩なラインナップだ。
なかでもお買い得は、クロノグラフモデル
そして全7モデルのなかでもとくに今回お薦めしたいのが、4モデルも用意されているクロノグラフ。どれもレトロなスタイルだが、年代やテイストはさまざま。そのなかでもあえて1本といえば、1940年代の傑作マリンクロノメーター(懐中時計)のスタイルからインスパイアされてデザインしたというスッキリとした2つ目のモデル「ジャズマスター スピリット オブ リバティ」を挙げたい。
モデル名はブランド名の由来となった人物、植民地時代に言論の自由を守るために戦った弁護士アンドリュー・ハミルトンから。インダイヤルを縦に2つ並べ、シンプルなクラシックテイストの端正な文字盤の上には、彼の「自由なき人生なんて、惨めなものだ」という有名な言葉が刻まれている。
しかも搭載ムーブメントは、現代の機械式クロノグラフムーブメントのなかでももっとも長い歴史と実績を誇る、ETA社製のキャリバー7750をベースにハミルトンが開発した「H21」を搭載する。
リーズナブルな、だが大人にふさわしい落ち着きと風格のある機械式のクロノグラフをあなたが求めているなら、これはまちがいなく今年のベストモデルのひとつだ。
ジャズマスター スピリット オブ リバティ
1940年代 伝説のマリンクロノメータースタイルがクロノグラフに!
今回の新作クロノグラフのなかでも、いちばん端正で落ち着きのあるクラシックな“縦2つ目”の顔が自慢のモデル。文字盤カラーはシルバー、グレー、ブラックの3つのタイプが用意されている。ケースの美しい仕上げ、文字盤カラーごとに針の色遣いを微妙に変えてある、そんなディテールへのこだわりも大きな魅力だ。
自動巻き、直径42mmのステンレススティールケース、ブラックカーフストラップ、10気圧防水、世界限定1892本、15万9800円(予価)。7月発売予定。
スウォッチ グループ ジャパン ハミルトン事業本部
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