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ミラノ国際博覧会 日本館内ギャラリー空間と16のプロダクトをデザイン|nendo ギャラリー
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2015年6月25日

ミラノ国際博覧会 日本館内ギャラリー空間と16のプロダクトをデザイン|nendo ギャラリー

<strong>nendo|ネンド</strong><br />ミラノ万博(2015年ミラノ国際博覧会)日本館内ギャラリー Photographs by Daici Ano
<strong>nendo|ネンド</strong><br />ミラノ万博(2015年ミラノ国際博覧会)日本館内ギャラリー Photographs by Daici Ano
<strong>nendo|ネンド</strong><br />ミラノ万博(2015年ミラノ国際博覧会)日本館内ギャラリー イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />ミラノ万博(2015年ミラノ国際博覧会)日本館内ギャラリー Photographs by Daici Ano
<strong>nendo|ネンド</strong><br />ミラノ万博(2015年ミラノ国際博覧会)日本館内ギャラリー Photographs by Daici Ano
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs001(常滑焼)」 常滑焼は愛知県常滑市を中心として知多半島内でつくられる焼物で、日本六古窯の一つとして知られる。土肌の色を生かした赤褐色の陶器が一般的だが、焼成時にもみがらで燻(い)ぶして黒くし、その多孔質の素地がもつ吸水性を生かしてコースターをデザイン。質感は砂糖菓子の落雁に似て、型にはめて成形するという製造プロセスも共通すことから、落雁によく見られる形をコースターのモチーフにしている。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs001(常滑焼)」イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs003(薩摩焼)」 薩摩焼は豊臣秀吉の時代にルーツがある鹿児島県の焼物で、白い素地に豪華な絵付けをほどこす白薩摩と、日常生活用に供される素朴で剛健な黒薩摩に大別される。この4点セットの器は白薩摩で、白い素地に釉薬を使ってタマゴを思わせる色と形に。器全面に「貫入」と呼ばれる、焼成時の素地と釉薬の収縮率の差によって発生させた意匠的なヒビ割れがあり、器の内側底部の貫入に顔料を入れ、その濃度を変えながら押し広げていくことで、白い素地から黒いグラデ―ションが生まれている。4つの器は重ねたときに口縁が段差なく収まる。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs003(薩摩焼)」
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs003(薩摩焼)」イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs006(高岡銅器)」 富山県高岡市は約400年の歴史をもつ工芸の街で、高岡銅器は同市の代表的な伝統的工芸品の一つ。素材は、鉄、銅、錫、青銅などの合金やアルミニウムと多岐にわたり、加工技術においても多様な表現方法をもち、あらゆる鋳物製品をつくることができる。このカトラリーは、アルミニウムをウレタン焼付塗装で仕上げたもので、質感を強調するような丸、四角、三角という抽象的な形にして、持ち手の断面もそれぞれ丸、四角、三角に。こうすることでカトラリースタンドに立てたときもどれなのかがわかる。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs006(高岡銅器)」イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs012(江戸切子)」 東京名物として名高い江戸切子は1834年発祥。赤や青のグラスの表面を細かいカッティングで埋め尽くすのが典型的な江戸切子だが、一つのカッティングに注目しても美しさがある。透明のガラスと黒いガラスによる二層のシンプルな筒型のグラスにワンストロークでカッティングをほどこすことで、縦1本や横1本のタイプをはじめ、斜めにカッティングして螺旋状にしたり、放物線状にしたりとバリエーションをもたせている。グラスを覗きこむと黒いガラスのカットした部分から、透明なガラスの差し込む光が内部で反射し、美しい模様を描いていることに気がつく。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs012(江戸切子)」
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs012(江戸切子)」イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs014(美濃焼)」 1300年有余の歴史をもつ、岐阜県の東濃地域で主につくられる美濃焼。割れた器を修復するため糊漆で繋ぎ合わせる「金継ぎ」と呼ばれる伝統的手法と、戦後の日本の高度成長期を支えてきた「現代の匠」の技術を融合することで、まったくおなじ形状の3色の器をカットして繋ぎ合わせ、パターンが異なる3枚の皿に生まれ変わらせた。焼成した器を寸分違わぬ位置でウォータージェットでカットし、接合のため全体をサンドブラスト加工し、最後に漆で継ぐ。通常の「金継ぎ」は漆の上に金をまきつけるところを、黒漆のみで仕上げていることで、釉薬を塗り分けるのとはまったくちがう佇まいが醸成された。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs014(美濃焼)」 1300年有余の歴史をもつ、岐阜県の東濃地域で主につくられる美濃焼。割れた器を修復するため糊漆で繋ぎ合わせる「金継ぎ」と呼ばれる伝統的手法と、戦後の日本の高度成長期を支えてきた「現代の匠」の技術を融合することで、まったくおなじ形状の3色の器をカットして繋ぎ合わせ、パターンが異なる3枚の皿に生まれ変わらせた。焼成した器を寸分違わぬ位置でウォータージェットでカットし、接合のため全体をサンドブラスト加工し、最後に漆で継ぐ。通常の「金継ぎ」は漆の上に金をまきつけるところを、黒漆のみで仕上げていることで、釉薬を塗り分けるのとはまったくちがう佇まいが醸成された。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs014(美濃焼)」イメージスケッチ
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs015(山形鋳物)」 ルーツを平安時代中ごろにまでさかのぼる山形鋳物は、その繊細な造りから、すでに江戸時代から全国的に知られていた。熱伝導率の良さは金属の特徴の一つであり、この鋳物でつくった急須とカップのセットは、飲むものの温かさを手で感じられるように、把手が器の中から伸びたテーブルウェアをデザイン。通常は木を組み合わせるなど熱が手に伝わりにくいように工夫するが、発想を転換して素材の特徴をプラスのものと捉えている。Photographs by IWASAKI Hiroshi
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs015(山形鋳物)」
<strong>nendo|ネンド</strong><br />「cs015(山形鋳物)」イメージスケッチ
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